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  • イベント報告
2014-02-28

Moodle Moot Japan 2014に出展いたしました

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アシストマイクロは、先日2月19日(水)~21日(金) 沖縄国際大学で開催された第6回日本ムードルムート(Moodle Moot Japan 2014)に参加してきました。Moodle Mootはオープンソースの学習管理システム※1「Moodle」(ムードル)のカンファレンスで、昨年に引き続き、今回は2回目の出展となります。

前回は、Moodleと連携して使用できる遠隔授業システムや、Moodleに追加できるオンラインストレージといったソリューションを出展したのですが(前回の様子はこちらのブログをご参照ください)、今回は新たに“Moodleと連携する剽窃※2検知・教育ツール”を中心としたソリューションをご紹介させていただきました。

今回のポストでは、会期中のブースやプレゼンテーションの様子をご報告していきます…といっても筆者は会社留守番組でしたので(笑)、現地を担当したメンバーにレポートしてもらいました。

Moodleユーザの皆様はもちろん、学生への論文作成指導にご関心をお持ちの講師の方も、ぜひご参照ください。

※1 学習管理システム(LMS:Learning Management System)
学習に必要な教材の保管・管理、適切な配布、学習履歴や小テスト、試験の成績管理等、総合的な授業・学習支援を行う目的と、生徒間あるいは教員・生徒間のコミュニケーションとコラボレーションを行うためのポータルの側面を含めたシステムのこと。

※2 剽窃(ひょうせつ、Plagiarism
他人の作品・学説などを自分のものとして発表すること。 既存の情報源から取ったアイディアや製品を新しいもの、またはオリジナルなものとして表現すること。学術情報のデジタル化やインターネットの普及によって情報を簡単に参照できる現在、論文の剽窃は学術界における大きな問題になっている。

Moodle Moot 2014 現地レポート

こんにちは。Moodle Moot 2014アシストマイクロブース担当です。
弊社は2月19日(水)~21日(金)に開催された、Moodle Moot Japan 2014に出展し、Moodleと連携可能な剽窃検知・文章作成教育ツール「Turnitin」(ターンイットイン)と、研究者向け剽窃検知ツール「iThenticate」(アイセンティケイト)をご紹介いたしました。
今回はこの場をお借りして、出展を行っての所感を書かせていただきます。

ブースではデモンストレーションを中心に製品をご紹介

18日午後に東京のオフィスを出発して沖縄へ到着、翌19日よりブースを設営し、訪問いただいた方の対応をいたしました。

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ブースにお越しの方の中には、ブース担当の説明やデモの後に早速お見積や個別のご相談をご要望いただいた方や、「せっかく直接さわれる機会なので....」とデモ用の環境を熱心に操作なさる方もいらっしゃいました。

お客様にお気軽にお立ち寄りいただき、直接ご相談にのることができたり、実際に製品に触れていただけたりするのは、ブース展示ならではですね。

プレゼンテーション「Turnitin― レポートからコピペを排除する最良の方法」

20日には「Turnitin― レポートからコピペを排除する最良の方法」と題した商業プレゼンテーションを行いました。

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研究機関や教育機関での剽窃・コピペ等による不正の近年の動向、それに対し『コピペ・捏造、許すまじ』の機運が盛り上がっているという背景から、iThenticateとTurnitinだからできる世界最大級の学術データベースとのマッチングによる剽窃・盗用・コピペの検知機能をご紹介しました。

この剽窃検知・教育ツールであるTurnitinをMoodleと連携することで、Moodleの「活動の追加」からTurnitinの機能を使用できる課題が追加可能になります。
これにより、

  1. 学生の提出物の剽窃やコピペをチェックする(OriginalityCheck機能)
  2. 正しい引用方法やそのほかの改善点についてフィードバック、評価する(GradeMark機能)
  3. 必要に応じて、学生同士でお互いの提出物を読み合い、意見を出し合うピアマーク課題を実施し、クリティカルシンキングを身につけさせる(PeerMark機能)

といった流れで、使い慣れたMoodle上で学生の文章作成スキルの教育ができるという点をご理解いただけたのではないでしょうか。「ふんふん」とうなずく方、メモをとる方もいて、剽窃検知や防止への皆様の興味、関心の高さを感じることができました。

 

ということで、3日間の会期を無事に終えることができました。
会期中は、沖縄の開放的でゆったりした空気やグルメもしっかり堪能し、21日夕方にブースを撤収、現地を後にしたのでした。
やっぱり、もずくの天ぷらとソーキそばは絶品です。

ブースにお越しいただいた皆様、商業プレゼンテーションをご聴講いただいた皆様、誠にありがとうございました。今後も、弊社はTurnitinやiThenticateで、教育・研究活動に真摯に向き合う方々のお役に立てるよう、努めてまいります。

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以上、ブース担当でした!

まとめ:繰り返し指導できる教育ツールで学生のスキル向上を

現場レポート、いかがでしたか?少しでも会場の様子をお伝えできていたら幸いです。

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今回はMoodleのカンファレンスということで、“Moodleと連携して使用できる剽窃チェック・教育ツール”としてTurnitinをご紹介しました。

Turnitin自体は「剽窃(不正コピペ等)のチェック」・「ペーパーレスの成績評価」・「ピアレビュー」をすべてオンラインで行える独立したツールですが、連携することでMoodle上の提出物に対してもこのような機能を使用できるようになり、よりシームレスに剽窃チェックや採点、成績管理等が行えるというメリットがあります。

また、連携できる学習管理システムもMoodleだけでなく、たとえば同じオープンソースのSakai(サカイ)や、私達がご提供しているBlackboard Learn(ブラックボード ラーン)などに対応しています。対応製品をご利用中の場合は、教育環境にあわせて、Turnitin単独での使用と連携での使用を検討できますね。

出展を終えてみて印象的だったのは、Turnitinへの注目度がとても高かったことです。ブースでは、もうひとつの剽窃検知ツール・iThenticate(教育用ではなく、研究者向け)もご用意していたのですが、カンファレンス参加者に講師の方が多いからか、Turnitinへの質問やトライアルのご要望等が多く寄せられました。(実は、普段はiThenticateに関するご照会の方が多いのです)

インターネットを介して膨大な学術情報を簡単に参照できる現在、それをただコピー&ペーストしてレポートや論文に使用することが不正行為になると、そもそも認識されていないという問題が表れてきています。“正しい文章作成の技術や姿勢をどのように教育していくか?”―学生を指導する先生や教師の皆様が、この課題に直面されていることをまざまざと実感しました。よくない点を発見するだけでなく、マナーやスキルを繰り返し指導できる教育ツールのTurnitinは、きっと、そんな課題の解決をお手伝いできるものと思います。

なお、TurnitinやiThenticateについては、現在、Webセミナーの開催を企画しております!決定次第、アシストマイクロのTwitterFacebookページ等でご案内していきますので、「今回は参加できなかった」「最近こういうツールを検討し始めた」という皆様も、ぜひ楽しみにしていてくださいませ✿

by choji