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2016-10-24

【Rosetta Stone学習体験記】第8回(最終回) Rosetta Stoneを1年近く続けて身についたこと

Rosetta Stone学習体験記最終回

皆様こんにちは。シルバーウィークに真言宗の聖地高野山でプチ仏教体験をしてまいりましたDombeです。 お世話になった宿坊の僧侶の皆さんが、流暢な英語で外国人旅行者と楽しそうに会話しているのを見て驚愕しました。

さて、前回からかなり時間が空いてしまい大変恐縮なのですが、Rosetta Stone学習体験記の最終回です。

結局、Rosetta Stoneで1年近く学んで身についたこと

それは「自信」の一言につきます。

つまっても単語の羅列でも良いから、とにかく話す。聞かれたらきちんと反応する。黙らない。そのような姿勢が身につきました。 また、リスニングにおいては、一字一句正確に聞き取れないからといってオドオドせず、聞き取れたことから話の流れや相手の意図をつかむようになりました。

発音解析機能やネイティブコーチとのオンラインセッション(Live Tutoring)を通じて、ちゃんと通じる、会話を成立させられるという経験を積み、このような自信をつけることができました。
語彙力を増やしたり文法を学ぶことも必要ですが、自信がつくだけでも、かなり英会話スキルが向上するということを身をもって学びました。

英語にほとんど触れることがない初心者が、いきなりネイティブレベルの英語やビジネス英会話の習得を目指すと挫折します。長期的な目標はそれでよいとしても、まずは恥ずかしがらない、黙らない、相手の意図を理解し、自分の意図を相手に伝えようとする姿勢を身につけることが大事だと思います。

「話せるようになること」はゴールではない

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また、英語ができるようになっても、英語圏の人とまったく問題なくコミュニケーションできるようになるわけではないという点にも気づきました。
Rosetta Stoneでのトレーニング中、海外の人と日本人の「常識」は、自分が思っている以上に異なっていて、そのすり合わせに苦労する機会が何度かあったためです。

例えばRosetta Stoneのトレーニングの中で、小さな少年と母親がお店でケーキを買っている写真と「You're buying a cake at the bakery.」という文章がセットで出てきます。

bakeryといえばパン屋です。なぜbakeryがケーキを扱っているのか。なぜこの親子はケーキを買うのにケーキ屋でなくbakeryに行ったのか。英語自体は大変シンプルなものですが、シチュエーションがまったく理解できません。
そこで、Live Tutoringでネイティブの先生に
「なぜケーキをbakeryで買えるのですか?日本ではベーカリーといえば基本的にパンしか扱ってないし、ケーキを買うならケーキショップに行くんですけど」
と英語で尋ねたところ、先生が「Interesting !」と驚いていました。そして、アメリカでは、bakeryはケーキもパンも購入できる場所なのだと改めて教えてくれました。

その後のRosetta Stoneのレッスンでも、宗教関連の簡単な語彙のレッスンで、ユダヤ教の会堂を「シナゴーグ(Synagogue)」ということを初めて知りました。しかも写真で見る限りキリスト教の教会(Church)と見分けをつけられず、言語スキルの問題というより文化の理解不足ゆえの不正解を連発するといった経験もしました。

また、逆に海外の人には到底理解できない日本独自の文化や風習も、日本人が自覚している以上に存在するんだろうなとも思います。
冒頭で触れた高野山での旅行中、宿泊先の朝食時。日本人にはなじみ深い「味のり」を、向かい側に座っていた外国人宿泊客のカップルが気味悪そうに眺めていたのは、印象深い思い出です。

語学学習では、企業の研修でも個人的な学習でも、「話せるようになること」を最終目標にしがちではないでしょうか。

せっかく語彙力をつけたり文法を学んだりしても、相手は言葉どころかまったく異なる常識を持っているという認識なしでコミュニケーションを進めようとすると、スムーズに行きません。
できるだけ相手の国の風習と日本独自の風習を学ぶ機会を作ったり、ネイティブと直接会話する機会を作ったりすることで、異なる常識を持つ相手とのコミュニケーションに慣れ、相手を理解したうえで、自分の考えを伝える姿勢を養うことも、欠かさず行いたいものです。

私自身は、様々な地域の文化やその背景にある歴史には個人的に大変興味がありますし、ただ「英語を話せる人」にとどまらず、海外と日本、それぞれの事情を踏まえたコミュニケーションができる、柔軟性のある人間に成長できればと考えております。

最後に

これで私の体験記は終わりにしたいと思います。
Rosetta Stoneで生の英語に触れる機会が増えたことは、英語でのコミュニケーションの自信につながっています。米Rosetta Stone社に送信する英文メールの作文スピードが向上しましたし、時々開催されるオンライン会議では必要最低限の用件を聞き取ることと、相手に伝えることはなんとかできるようになりました。
また日本の常識が海外では非常識となること、その逆もあることを実感でき、そもそもコミュニケーションにおいて大切なことは何なのか、という点について改めて考えられる良い機会にもなっています。

語学研修を展開しても、社員の語学力が向上しないとお悩みの企業の研修担当の方。なかなか語学力が身につかないとお悩みの学習者の方。もしかしたらその背景には、実はネイティブの方と接する機会がない、外国語を使う機会がない、という問題が背景にあるのかもしれません。

学んだ外国語を使ってネイティブの人とのコミュニケーション機会を作る手段としても、Rosetta Stoneの利用をご検討いただければ幸いです。

さて、体験記はこれで最終回ですが、引き続きこのアシストマイクロのブログでは、人事教育担当の方のお役に立つ語学研修・人材育成関連のトピックや、Rosetta Stoneの最新情報をご紹介してまいります。
今後もご高覧いただければ幸いです。

それではまた。

by Dombe