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2017-05-29

【BP Director】2017 2nd User Conference in Japan

みなさんこんにちは、マーケティング担当のchojiです。
先日5月12日、BPM&ワークフローソフトウェアBP Directorのユーザ会「2017 2nd User Conference」を開催いたしました。今回の記事では、このカンファレンスについてレポートいたします。

BP Logix/BP Director User Conference in Japanとは

BP Directorを使用して業務管理に取り組まれているお客様が集まり、情報交換や事例発表といったユーザ同士ならではの交流をしていただくことを目的としたカンファレンスです。主催するアシストマイクロからは、製品の一歩進んだ活用方法や最新機能のご紹介といった、業務にお役立ていただける情報提供も行います。ランチやお菓子を囲みながら参加者全員がざっくばらんに話せる会合です。

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第2回となる今回は、BPM領域の専門コンサルタントによる講演、お客様同士のグループディスカッション、BP Directorの最新機能やBP Logix社による事例、ロードマップのご紹介と、盛りだくさんのプログラムで開催しました。それぞれの様子を簡単にご紹介します。

特別講演「業務変革を効果的に進めるBPMのポイントと今後の展望」

まずはじめに特別講演として、ビジネスプロセスコンサルティングの専門である、株式会社エル・ティー・エス 執行役員  山本 政樹様をお招きしてご講演いただきました。山本様はBPMフォーラムをはじめとするイベントでの講演活動や『ビジネスプロセスの教科書』といった著作を手がける、まさにBPMの専門家です。

「ビジネスプロセス」という概念が認知され、BPM=Business Process Managementという言葉も徐々に広がってきている一方で、「ビジネスプロセスとは何か」「BPMとは何か」という基本的な概念をしっかりと理解した上でビジネスプロセス変革に取り組んでいるケースは、なかなか多くないのが実情です。

そこで、講演では、「ビジネスプロセスとは何か」「業務とは何か」という基本的な考え方から、BPMの導入や効果的に進めるために気をつけるべきポイント、事例や最新動向まで解説していただきました。

blog-bpd2017uc-keynote 特別講演「業務変革を効果的に進めるBPMのポイントと今後の展望」

業務とはインプットしたものを処理(=価値を付与) してアウトプットすること、ホワイトカラー業務の改善が難しい理由、社内業務のプロセスマップを作ることで組織の役割分担や人の割り当て、KPIの設定などが適切に行えることなど、思わずうなづいてしまうお話ばかりでした。

BPMを成功させるポイントは、「いかに変えるか」を議論する前に、まずは自社のプロセス構造を可視化して認識を統一し、プロセスの目的と目標を関係者で議論したうえで変革・改善活動を進めることにあるそうです。

また、システムやソフトウェアに関しては、事業目的に沿った業務プロセスの実行をサポートするものであるため、財務や会計といった全企業に共通する業務はパッケージ製品等に準拠して管理する方がよい一方、それぞれの差別化領域となる事業の業務管理は、システムに業務をあわせるのではなく、“業務に最適なシステムを構築すること”が大切とのことでした。BP Directorはその点でも要求に応えられるのでは、と感じました。

参加されたユーザ様は、すでにBPMツールであるBP Directorを使って日々の業務を行われていますが、BPMというテーマで基礎から最新動向まで体系的に情報を見ていくことで、新たな気づきや振り返りの機会にしていただけていたら嬉しいです。

なお、個人的にはエル・ティー・エス社員の方が取り組まれた「プロセスマップの家事への適用」という事例が大変興味深かったです。家庭の業務として家事・育児・家計管理のプロセスを分解し、役割分担などの見直しに活用されたそうです。詳細はエル・ティー・エス様のコラムでご紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください✿
https://lt-s.jp/column-byservice/column-service014
(我が家は夫がよく動いてくれているため、色分けしたら私の方が劣勢になるかも……?)

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グループディスカッションと情報交換

ランチブレイクをはさんだ午後のパートは、ユーザ様同士のディスカッションからスタートしました。まずはユーザ様の会社や利用している業務を簡単にご紹介いただいてから、「新しいプロセスを導入する場合、どんなことに気をつけたらよいか?」「運用しているプロセスの導入効果や改善方法は?」といったテーマで情報交換を行いました。BP Directorは、いわゆる情報システム部門に限らず、さまざまな方がワークフローやフォームなどを作成・運用できる製品であり、今回参加されたユーザ様も、その多くが直接運用に携わっています。それぞれの実際の経験に基づいたワークフロー化の進め方や課題、変更や改善への対応といったお話は、ここでしか聞けない貴重なものばかりでした。

BP Director 最新機能のご紹介とトレーニング

blog-bpd2017uc-am BP Director最新機能のご紹介

次に、アシストマイクロからBP Directorの最新バージョンに関する変更点と新機能について解説いたしました。米国ではすでにリリース済みですが、いよいよ日本でも正式なリリースとなります。Webブラウザ上で電子フォームが作成できるOn-Line Foam Designer、外部データもあわせて多彩なグラフとして業務データを表示できるChart、どんなデバイスからも必要な情報を参照したり業務を処理したりできるDashboard、プロセスの監視と自動管理を柔軟に行えるGoal、複数のプロセスをひとつにまとめて管理できるCase Managementなど、これまでの業務管理がより便利に行える機能をデモンストレーションを交えながらご紹介しました。 お客様からもさまざまな質問や「この機能を使ってみたい」というトライアルのご要望をいただくことができました。

BP Logix社による発表

blog-bpd2017uc-bpl BP Logix社 Krisによる発表

最後のセッションでは、この日のために来日したBP Logix社 カスタマーサポート部門のディレクターであるKrisより、アメリカの先進的な導入事例から、BP Directorの新機能詳細、今後のロードマップについて発表いたしました。ある行政機関の事例では、住民などから提出される申請書の処理や修正といったやりとりで3~4週間かかっていた業務が、BP Directorによって3~4日までに短縮化できているそうです。また、ロードマップに関しては開発中の機能が含まれるため詳しくはお話できないのですが、データ管理やモバイルとの親和性向上など、BP Directorは今後ますます便利になっていくようです。ぜひご期待ください!

カンファレンスの終了後は近くの会場で懇親会を行いました。近しい業種のお客様同士での情報交換、それぞれの会社で取り組まれている働き方の多様性といったビジネスの話からプライベートな話題まで、いろいろな会話で盛り上がりました。

カンファレンスを終えて

第2回目のUser Conferenceでは、新しくBP Directorに携わることになったユーザ担当者様や、現在導入をご検討中のお客様と、前回ご参加者様に加えてさまざまな立場の方にご参加いただくことができました。

参加されたユーザ様からは「次回もまた参加したい」「別の担当者や上司にも勧めたい」といったご感想をいただくことができました。また、「数多くの申請業務をワークフローで管理しているものの、具体的な改善はこれから」「ちょっとした改善はしてきているけれど、業務が変わってきているので、そこに対応していくことが今後の目標」といった直面している課題や機能に対する質問・要望もお伺いすることができました。

BP Directorはお客様の業務にそった管理も、現況に即した変更も、柔軟に行えるBPMツールです。
ただ、その前段となる“業務をいかに管理し、改善していくか”というBPM自体は、お客様の業務に携わる方が中心となって取り組むものであり、場合によっては現場担当者だけでなく、事業部門や全社的なプロジェクトになるため、簡単にできるものばかりではありません。それでも、この時間をかけて行う取り組みが、他者には簡単にまねできない強みにつながっていく、価値あるものと言えます。

アシストマイクロは、コンサルティング会社ではありませんが、ただソフトウェアを販売するだけでなく、“どのように活用すればお客様の事業に貢献できるのか”というソリューションまで提供していくことを目指しています。さまざまな業務のかたちに柔軟に適応できるBP Directorとともに、皆様のBPMをお手伝いできるよう、今後も邁進していきたいと思います。

次回のUser Conferenceでは、さらに多くのユーザ様とお会いできることを楽しみにしております。
これからもBP Directorをよろしくお願いいたします。

by choji