革新的なソフトウェアで経営課題の解決へ―アシストマイクロ株式会社
AssistMicro

胆江日日新聞社様

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導入先

胆江日日新聞社様

業種

情報通信業

製品・サービス

    電子化サービス

自社の新聞データを検索システムで利活用、記事作成の効率化や読者サービスの向上も

岩手県奥州市と胆沢郡金ケ崎町をシェアとする「胆江日日新聞」を発行する地方新聞社・胆江日日新聞社様。 同社は、紙媒体による地域に根ざした情報発信だけでなく、WEB情報誌「奥州平泉新聞」の発刊やカルチャーセンター「奥州寺子屋」の開設・運営など、さまざまな面から地域住民への貢献をされています。

そんな胆江日日新聞社様では、新聞制作業務のデジタル化をきっかけに、記事データの有効利用を目的として当社の新聞記事検索システムを導入されました。また、紙媒体でしか存在しない新聞の電子化にも着手し、創刊から現在までの記事の集約を進められています。

蓄積された過去の記事を現在の業務に活用するだけでなく、“地域の歴史をアーカイブする”社会的貢献も果たされる同社に、検索システムと電子化の導入効果をお伺いしました。

導入背景:蓄積される新聞記事データを有効に使いたい

胆江日日新聞社では2000年6月から新聞制作業務をデジタルに移行したのですが、これにより記事のテキストデータや写真のJpegデータが残るようになったため、「このデータをどうするか?」を検討していました。

検討の結果、“蓄積されていく新聞データは、検索システムで活用することが望ましい”との結論になり、さまざまな検索システムを比較検討したうえで、2003年にアシストマイクロの新聞記事検索システムを採用することにしたのです。

同社の検索システムを採用した理由は、まずさまざまな形式のデータが登録できる点で、これは記事や写真をまとめて管理したいという当社の要望に適うものでした。このとき、同社から過去の新聞をPDFで登録する提案も受け、実際の紙面を検索・閲覧できることに高い利便性を感じて、あわせて採用を決めました。

このほかWEBブラウザで利用でき、任意のキーワードで全文検索が可能な点も使いやすいと評価しました。また、同社には導入前に新聞記事検索システムの既存ユーザである他新聞社を見学させてもらえたのですが、そこで直接使用方法や意見を伺い「これなら当社でも大丈夫だ」と安心できたことも、理由のひとつです。

アシストマイクロの提供サービス

  • 新聞記事検索システムの導入
    通常の導入作業の前に、既存の新聞イメージデータをサーバに一括登録し、検索項目を胆江日日新聞社様の業務にあわせて設定。すぐに利用できる状態で導入。
  • 新聞の電子化
    まだPDF化されていない新聞をお預かりし、専用の大型スキャナで電子化。検索システムですぐに登録・使用できるように1日分ごとのマルチPDFを作成。

利用方法:記事作成の資料収集と読者からの照会対応

記事作成時に参照記事作成時にシステムで紙面を参照

当社では、記者の所属する報道部・文化部と、営業部を中心に検索システムを利用しています。
記者は新規の記事を書くときに検索システムで資料を参照し、営業部ではクライアント(広告出稿者)や読者からの照会対応に同システムを使用しています。

検索システムへのデータ登録はデータ管理室が一括で行います。1つの記事を1レコードとして記事テキストデータと写真データを登録することで、自由なキーワードで必要な記事を探せます。また、新聞は1日分をPDF1ファイルにしているため、日付で検索するだけですぐに紙面イメージを確認できます。

導入効果:記事作成の効率化・過去の情報が現在に生きてくる

必要な資料をすばやく収集、記事作成業務が効率的に

記事作成に必要な資料をすぐに検索・参照できるため、記者が効率的に記事を書けるようになりました。以前は新聞現物をめくって資料を探していたので、デスクにいながら必要な紙面をPDFで見られるのはとても便利ですね。
また、検索システムに登録してある記事のテキストデータを、原稿作成時に再利用することも可能です。

貴重な新聞現物は丁重に保管、破損や劣化を防止

記事データやPDFで新聞の内容が閲覧できるようになったので、新聞現物は桐の箱で保存することにしました。情報を探すために現物を使用する必要がないので、破れや折れといった人的破損や劣化が防げ、大切な資料を残すことができます。

読者やクライアントへの対応・サービスが向上

営業部では迅速な顧客対応が可能になりました。例えば、クライアント(広告出稿者)から「過去に掲載した広告を確認したい」という要望があれば、紙面PDFから必要な部分を印刷・提供します。また、読者から「新聞に掲載された写真がほしい」という照会があった場合も、すぐに検索して提供可能かどうか回答します。可能なときはプリントした写真を額に入れてお渡しするのですが、読者からも好評で月に100件ほどの注文があります。

また、導入の効果は業務にとどまりません。この新聞記事検索システムに記事を登録することによって、常に情報が体系化され、○年○月○日といった日付や自由な言葉で情報を引き出せる―紙のままでは目に触れず死んでしまう過去の情報が、検索されることで“現在”に生きてくる、と感じています。

今後の展開

現在、アシストマイクロの電子化サービスを利用して、紙でしか存在していない新聞のイメージデータ化(PDF)を進めています。これが完了すれば、検索システムには創刊当時から現在までの胆江日日新聞データがすべて揃います。今後はこのデータを地域へ提供し、二次的な活用をしていきたいと考えています。胆江日日新聞の記事検索システムは、地域団体や読者からの要望に応えられる“胆江地区のデータベース”として、お役に立てると思います。

アシストマイクロ担当者より

地域に根ざした情報を発信する地方新聞では、記事ひとつひとつがその地域や住民の歴史の記録になります。胆江日日新聞社様の新聞記事検索システムは、単なる記事検索システムにとどまらず、胆江地域の歴史を未来へ伝えるアーカイブシステムとしての価値を持つと言えるでしょう。創刊から現在までの新聞データが早く揃うように、当社も引き続きご支援したいと思います。

USER PROFILE:胆江日日新聞社

岩手県奥州市と胆沢郡金ケ崎町をシェアとする「胆江日日新聞」を発行する地方新聞社。「胆江」は、1946年の創刊当時に、地名である「胆沢郡」「江刺郡」の頭文字から命名したもの。紙面による地域に根ざした情報発信だけでなく、カルチャーセンター「奥州寺子屋」を開設・運営し、豊富な教養講座を開講するなど、さまざまな面から地域住民へ貢献しています。

本社:岩手県奥州市水沢区柳町8
創刊:1946年3月7日
発行部数:20,000部
http://www.tanko.co.jp/
(2008年4月時点)

  • 本導入事例は2008年4月の取材に基づくものであり、現在の状況と異なる場合がございます。
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