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静岡サレジオ小学校様

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導入先

静岡サレジオ小学校様

業種

教育機関

製品・サービス

    Rosetta Stone

児童のスピーキング力を育成するため家庭学習用教材として活用

キリストの教えを土台に、温かい思いやりと活気に満ちた明るい子どもの育成を目指す静岡サレジオ小学校。国際社会に対応できる能力を養うため、英語教育に力を入れている同校では、国内の小学校で初めてロゼッタストーンを導入し、児童の家庭学習に活用しています。研究主任の下村明宏先生に、導入の目的や活用状況、学習効果などについて伺いました。

背景:週2~5時間の英語教育を実施

ssalesioes-interviewer静岡サレジオ小学校 研究主任 下村 明宏先生

静岡サレジオでは、小・中・高の12年間を4年ごとの3ステージに分ける4-4-4制を導入し、一貫した教育を実践しています。同小学校では、1~4年生の「プライマリーステージ」(学びの基礎力を高める)、5年生からの「ミドルステージ」(自主性と論理的な思考力を育成する)の枠の中で授業が行われています。

同校の英語教育は、1~4年生には週2時間、5・6年生には週5時間行われています。1・2年生は、フォニックス※と歌、ゲームなどを通して英語に慣れ親しみます。3・4年生は、6年生で行くオーストラリアへの修学旅行の準備として、シチュエーションごとの会話文を中心に学びます。5・6年生になると、総合的な英語力の育成、修学旅行を見据えたより具体的なコミュニケーション学習、一般に中学で学ぶような文法指導の各授業、さらに毎朝15分間、校内放送でネイティブの先生によるリスニング学習が行われています。6年間を通して、修学旅行を1つの目標に据え、国際感覚豊かな人格の素地を育成することを目指しています。

課題:毎日英語に触れる機会を持たせる

 同校では、英語の家庭学習の取り組みにも力を入れてきました。数年前からオンラインの児童向けリスニング教材を1年生から受講できるようにし、毎日継続してリスニングを行えるようにしています。家庭学習用にオンライン教材を採用した理由について、下村先生は次のように語ります。

「一緒に授業を行っているALT(外国語指導講師)と、『日本人はなぜ英語が苦手なのか』についてよく話をします。ALTがいつも指摘するのは、日本人は日常的に英語に慣れる機会が少ないということです。確かに、普通に生活していれば、英語を聞くことも使うこともありません。そのため、毎日英語に触れる機会を持たせた方がいいのではないか、という考えに至ったのです。とはいえ、低学年の児童に、宿題のようにノートの書き取りなどをやらせるのは無理があります。そこで、楽しく学べるようなオンライン教材を導入したいと考えました」

ゲーム感覚で楽しくリスニング学習ができるオンライン教材を導入したところ、子どもたちの学習スピードは予想以上に速く、全児童の約8割が4年生修了時までに同教材の3つのグレードのテストに合格します。中には2~3年生で合格する児童もいるほどで、次の学習ステップを用意する必要が生じました。そこで、同校が導入したのがロゼッタストーンでした。

導入:スピーキング力の育成を重視

次のステップとなる教材の検討に当たり、下村先生が重視したのは、ボキャブラリー、リスニング、スピーキング、リーディングをバランスよく学べることです。中でも特に課題だと感じていたのがスピーキング力の育成でした。

「リスニング力は授業と児童向けリスニング教材によって育成できるようになりましたが、話す機会は授業中の限られた時間しかありません。そこで、話す時間を増やせるような教材を導入したいと考えました」

複数の教材を比較検討する中からロゼッタストーンを採用した理由として、下村先生は次の3つのポイントを挙げます。

  1. 発音を判定する機能があること。「自分の発音が通じるかどうかが、そのつど判定されるため、家庭学習でも正しい発音を身につける練習ができます」
  2. 写真を見て状況を判断できること。「レッスンでは必ず写真が表示されるため、英語が聞き取れなくても写真から状況がわかり、『なんとなくこれでいいのかな』という判断ができます。この学び方であれば、海外で、英語があまりわからない状況でも対処する力を養うことができると思います」
  3. レベルの幅広さ。「初心者でも取りかかりやすいレベル1から、就職しても困らないぐらいのレベル5まで幅広く学習できるプログラムは、子どもたちの可能性を狭めることがありません。子どもたちの英語力がどこまで伸びるのか本当に楽しみです」

効果:授業で単語を教える必要がなくなった

ssalesioes-lessonロゼッタストーン利用後、わからない英語があっても不安がらず雰囲気から感じとろうとする姿勢が身についた

同校では、児童向けリスニング教材の全グレードのテストに合格した児童は、学年を問わずロゼッタストーンを受講できます。現在、全校の約3分の1の児童がロゼッタストーンで学習しています。国内の小学校でロゼッタストーンを導入したのは同校が初めてですが、下村先生は、児童向けリスニング教材との組み合わせが成功の秘訣だと考えています。

「ロゼッタストーンは子ども向けに特化した教材ではありませんので、最初からロゼッタストーンで学ばせた場合、対応できる子どもはもっと限定されたかもしれません。前段階として児童向けリスニング教材でテストに合格させたうえで受講させるのは、とても有効な方法だと考えています」

多くの児童が家庭学習を行うようになったことで、授業の内容にも変化が表れています。以前は、単語の意味を日本語で教えることに一定の時間を割いてきました。しかし、単語は家庭学習で学ぶようになったため、授業では、その単語を英語で説明したり、単語を使った文を教えたりすることに重点を置くことができるようになってきました。また、もう1つの効果として、英語がわからなくても、子どもたちが不安がらなくなったことを下村先生は指摘します。

「英語で授業をしていると、以前は『わからない』という声がよく挙がりました。最近は、わからなくても雰囲気で感じ取ろうとしますし、間違えても大丈夫という意識が身についてきたように感じます。海外に行けば、言葉がよくわからない状況というのは日常茶飯事です。そんな時でも何とかできる技を身につけさせたいと思っています。その点、写真を見て状況を判断できるロゼッタストーンはとてもいい教材だと思います」

今後:学習意欲を高める工夫をしたい

今後の課題について、下村先生は次のように語ります。

「ロゼッタストーンは学習意欲の高い児童には習慣化しやすい教材です。しかし、ゲーム感覚で楽しく学べる児童向けの教材とはギャップがありますので、中にはつまずいてしまう児童もいます。これまでは、家庭学習ということで自主性に委ねている部分がありましたが、ロゼッタストーンはカリキュラムの組み替えやテストを組み込むこともできますので、ゴールを細かく設定したり、学校内でも進捗度合いによって評価してあげたりするなど、児童のモチベーションがさらに高まるような工夫をしていきたいと考えています」

同校では今後もロゼッタストーンを児童の英語力向上に役立てていく考えです。

学習者の声

反応があるからやる気になる

発音がきれいにできて、正解できるとすごくうれしいです。本やノートで読み書きすることに比べると、ロゼッタストーンは反応してくれるので楽しく勉強でき、やる気になります。将来は、英語が得意になって、外国の人とたくさん話したいと思います。
― 4年生 A.S さん

「勉強」というよりも「習慣」

朝、時間がある時にやっています。短時間で少しずつできるので、勉強という感じではなく、習慣のようになっています。内容はわかりやすく、勉強になります。1年間やってきて、発音が良くなったとお母さんが言ってくれました。今は英検2級合格を目指して頑張っています。
― 5年生 M.N さん

できたかどうかわかるから楽しい

宿題はあまり面白くありませんが、ロゼッタストーンは楽しんでやっています。発音で自分の間違いがよくわかるし、いろいろな単語を覚えることができます。自分ができたかどうかがわかり、英語が身についていることを実感できるところが楽しいです。
― 6年生 R.S さん

USER PROFILE:静岡サレジオ小学校
ssalesioes-logo

1950(昭和25)年、学校法人星美学園設立。2003(平成15)年、校名を「静岡サレジオ」に改称。2011 (平成23)年、上智大学と教育提携締結。
これを機に、小・中・高の12年間を4-4-4の3つのステージに分ける「サレジオステージ制」に一新。幼稚園から小学校・中学・高校まで、学園が一体となった一貫システムの中で、受験勉強にとらわれない、独自の教育プログラムを展開しています。
http://www.ssalesio.ac.jp/primary/

※フォニックス
外国人や英語圏の子どもに英語の発音を教える手法のひとつ。綴り字と発音との規則性を明示することで、知らない英単語でも綴りを見れば正しく発音できるようになる効果が期待できる。

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