デジタルデータを作成する専用施設「DSC」
DSCとは、お客様にご提供するデジタルデータを作成するための専用施設「ドキュメントソリューションセンター」の略称です。アシストマイクロ本社に併設された電子化業務を行う作業現場であり、一般文書や大型図面、冊子、雑誌、マイクロフィルムなどのアナログ媒体からレガシーなデジタルデータの変換・加工など、さまざまなデジタルデータを作成しています。
DSCの業務担当者は専門資格である文書情報管理士の資格を保有し、お客様の課題・ご要望のヒアリングや資料の調査、電子化の前整理からデータ作成、管理システムやツールのご提案など、単なる電子化作業ではなく、電子化したコンテンツのより適正な運用管理や効果的な活用を視野に入れたサービスをご提供しています。
DSC独自のセキュリティとルール
お客様の大切な情報資産を取り扱う現場として、厳重なセキュリティと独自のルールの下で業務にあたっています。すべての従業員とは、退職後も永続的に有効な機密保持契約を結び、機密情報の保持を徹底しています。
IDカードによる入退室、ログ保存
作業担当者には専用のIDカードを配布、オートロックの出入り口はこのIDカードでしか開閉ができません。またIDカードに振られたナンバーにより、誰がいつ入退室したかを管理・記録しています。当社社員でも他部署の者はDSCへの入退室が制限されています。
暗証番号で施錠された書庫で原本管理
お客様からお預かりした原本は、センター内に設置しているオートロック機能の扉がついた専用書庫で管理・保管しています。ロックは暗証番号を入力しないと開錠できません。暗証番号は毎月変更してセキュリティを高めています。
私物の持込禁止
DSCの作業者は、別室のロッカーに私物を預け、DSC内には私物を持ち込むことができません。これにより、私物との混在による原本の紛失やデータの流出といったリスクを未然に防ぎます。また、作業場を綺麗に保つため、土足での入室は禁止されています。
ISO9001準拠の作業と検査
DSCでは2001年に品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001認証を取得し、規格に準拠した品質管理体制で電子化業務を行っています。
品質マネジメントシステム
DSC内において、「品質保証グループ」「スタッフグループ」「営業グループ」の3つのグループを組織としておき、品質管理・要員管理・顧客対応というそれぞれの活動を相互に把握し、よりよい運営・管理を行う体制を構築しています。これにより、当社がご提供するサービスの成果物の品質、更には顧客満足の向上を目指しています。
開始前検査、工程実施検証、出荷検査
DSCでは電子化業務にあたり、次の検査を実施しています。
- 開始前検査…計画された工程・スケジュールに妥当性があるか検査します。
- 工程実施検証…作業開始後、計画された工程通りに作業が行われているか検査します。
- 出荷検査…納品準備完了後、あらゆる角度から検査。全ての検査項目について合格した場合のみ、出荷が許可されます。
機材のご紹介
高品質なデジタルデータを高い生産性で生み出すための専用機材を一部ご紹介します。お客様の多種多様な資料に対応するため、さまざまな種類の機器を取り揃えています。
高速スキャナ

1時間で最高5,400枚スキャンできる高速スキャナです。バラ(単票)の書類や断裁した冊子などを目にも止まらぬ速さでスキャンします。超音波による二枚送りの防止、サイズの自動検知機能など、速さだけでなく性能の高さも特長で、高効率な電子化作業が可能です。
ブックスキャナ

断裁できない冊子体の資料をスキャンするブック用スキャナです。見開きの状態で、撮影台に資料を置き、上部にあるカメラで画像をスキャニングしていきます。貴重書や古文書といった希少価値の高い資料も、原本への負担を最小限におさえて電子化することが可能です。
大型スキャナ

A3よりも大きい資料をスキャンできるスキャナです。大型図面や地図、新聞など、A0サイズまでスキャン可能です。A0幅であれば、ロール紙のような長尺資料も電子化できます。なお、台紙がついているような大型資料はフラットベッドタイプの大型スキャナを使用します。
マイクロフィルムコンバータ

マイクロフィルムに撮影されているコマを画像データに変換するコンバータです。写真はロールタイプのマイクロフィルムのものです。コマの下にブリップマークがあるものや、フィルムとコマのエッジが検出できるものなどは、自動でコンバート処理が可能です。
断裁機

冊子体の資料の背表紙を切断する業務用断裁機です。断裁してバラ紙の状態にすることで、高速スキャナでのスキャンが可能になり、作業にかかるコストが削減できるため、お客様により安価な費用でサービスをご提供できるようになります。
カウンター機

用紙の枚数を自動で数えるカウンター機です。電子化作業の前処理として対象資料の数量を確認する際、基本的には人手で数えますが、定型サイズのバラ紙などある程度体裁の整った資料は、カウンター機で自動的に枚数を数えることができます。これにより、スキャニングで作成した画像データと事前に数えた資料枚数を突合して行うスキャン漏れのチェックにかかる工数を軽減できます。
デュプリケータ

電子化データをDVDなどのメディアに焼き、レーベルを印刷するデュプリケータです。CSVデータを使用して指定することで、1枚1枚メディアを作成するのではなく、さまざまな種類の電子化データに対して、対応するレーベル印刷を自動的に行う一括処理が可能です。

