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【Rosetta Stone】ロゼッタ・ストーンってそもそも何?
みなさん、こんにちは!暑くて最近アイスが手放せない@Megです。
お盆が過ぎまだまだ残暑厳しいですね・・・(涙)
水分補給を忘れずに、熱中症に気をつけてください✿
さてさて、前回お話したとおり、「ロゼッタ・ストーンってそもそも何?」をお届けします。
ロゼッタ・ストーンって、どんな石だと思いますか?
パワー・ストーンでもなければ・・・
漬物石でもなく・・・
イースター島にあるモアイ像・・・
でもありません!!(笑)
どんな石かというと・・・
ジャジャーン♪
この石が、ロゼッタ・ストーンです!
発見されるまでの流れをお伝えすると・・・
1799年エジプトに遠征中だったナポレオンが、ナイル河口のロゼッタ付近で発見されました。
縦114.4cm、横72.3cm、厚さ27.9cm、重量760kg かなり大きいです!
現在は、イギリスの大英博物館で展示されているので、実際に見たことある方もいらっしゃると思います。
ロゼッタ・ストーンの「ロゼッタ」は発見された地名なんですね♪
よ~~~く石碑を見てみると・・・
文字が刻まれているのが分かりますか? 何語で刻まれているのかというと・・・
3つの文字が刻まれています。ギリシア文字部分は読むことができたそうで、残りの2つの文字の文章も、細かい違いはあるかもしれませんが、恐らくギリシア文字部分と同じ内容であろうと推測されました。そして、1822年にジャン=フランソワ・シャンポリオンによって解読されました。
ロゼッタ・ストーンは、古代エジプトのヒエログリフを理解する鍵となって、他のエジプト語の文章がつぎつぎに翻訳されるようになり、古代エジプト文明の研究が飛躍的に向上することになります。
ロゼッタ・ストーンは、「言語学の大きな一歩の石」なんですね!
英語圏では比喩的に「難問を解読すること」や「進歩への鍵となること」という意味で使われることもあります。