- イベント報告
金融国際情報展 FIT2014 出展のご報告
アシストマイクロは、10月上旬開催の金融国際情報展 FIT2014に出展しました。
この記事では会期中の弊社ブースの様子について、ご報告いたします。
出展製品
FIT2014の弊社ブースの様子。奥の大きなモニタでブース内無料セミナーを行いました。
注意情報管理システム「FAMシステム」を中心に、金融機関のお客様の業務を効率化する製品合計4点をご紹介しました。
- 注意情報管理システム「FAMシステム」 製品詳細 >
- ワークフロー製品「BP Logix / BP Director」 製品詳細 >
- 「本人確認書類管理システム」 製品詳細 >
- 所在管理システム「Locato」(ロケート)
特にFAMシステムは、ユーザ様の声をもとにした新機能を追加したばかりで、従来解決できる業務上の課題に加え、外国人名簿のあいまい検索や渉外先でのトラブル発生のリスクを低減するソリューションをご紹介しました。
ブース内にて無料ミニセミナーを開催
無料ミニセミナー、大盛況!
今回の出展では、初めての試みとしてブース内にて無料ミニセミナーを開催いたしました。弊社パートナーである株式会社エス・ピー・ネットワーク様をお呼びし、「反社会勢力に強い会社になるために」をテーマに、1日2回行いました。お陰様で全ての会で満席、立ち見の方も出るなど、大変盛況となりました。
セミナーでは、昨今の反社会的勢力排除をめぐる社会情勢の解説から始まり、そのときの社会情勢によって反社会的勢力の定義と求められる対応が変化していくこと、金融機関を含めた組織は、社会の要請に応じた取り組みを行う必要があること等の説明がされました。
筆者がこのセミナーの中で関心を持ったのは、窓口の行員の教育、意識の向上が、効果的な取り組みの上で重要であるという点です。
反社会的勢力がまず接触を行うのは、窓口となる行員です。よって、現場の行員が疑わしいと感じた顧客が現れた際に、組織がすぐに対応を取れる仕組みと、報告しやすい社風を醸成しておく必要があるとのことでした。
反社情報を整備し、システム化等で活用できるようにしておくのももちろん必要なのですが、やはり最後に必要になるのは人の力なのですね。今更のようなことかもしれませんが、改めて認識しました。
最後に
最近は反社会的勢力は直接金融機関と接触はせず、関係者やそのまた関係者を介して取引を行うというパターンも増えているという説明もありました。もしかして私も、関係者をたどっていったら知らない間に関係を持ってしまっている反社会的勢力があるのでは…と少し恐怖を感じました。
反社会的勢力の定義が広くなっていく中、関係根絶に向けて必要な取り組みはさらに多岐にわたると予想されます。
金融機関様が本来の業務に専念できるよう、弊社は今後もFAMシステム等の金融機関向けソリューションをさらに充実させ、ご提供していく所存でございます。
このたびご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今後ともアシストマイクロをどうぞよろしくお願いいたします。