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【Rosetta Stone学習体験記】第7回 学習中断→再開の経験から考える、学習継続性アップのヒント

皆様こんにちは。24言語から選んで学べるオンライン語学プログラム「Rosetta Stone」(ロゼッタストーン)法人版学習体験記、第7回目の連載でございます。前回の記事からかなーり期間が空いてしまいました。屈辱です。なぜ空いてしまったのかといえば、ずばり私の学習が止まってしまっていたからです。

今回の記事では、私の経験を振り返りながら学習継続・再開のヒントを探ります。再開したいけどきっかけがつかめないという学習者の方はもちろん、従業員の学習継続性でお悩みの語学教育ご担当者様のご参考になれば幸いです。

目次[非表示]

  1. 1.学習をやめてしまった原因
  2. 2.再開のきっかけ
  3. 3.私が行った挫折対策
  4. 4.挫折しても再開するためのヒント

学習をやめてしまった原因

私の学習レポート。2015年10月~2016年1月にかけて学習している日がほとんどありません。

上のレポートの通り、学習を挫折したのは2015年10月頃。カリキュラム全体の4/5程度まで終えたところです。理由は大変月並みですが、「難易度が上がってきたため」です。

Language Trainingのユニット12くらいから、扱う英文が長くなる上に、読み上げ速度がより早くなりました。音声問題では合格の判定を得るまでに時間がかかるようになり、「このまま進むと、もっと難しくなるんだろうな…」と考えると先に進めるのが億劫になりました。これが、学習をやめてしまった原因と経緯です。

では、何をきっかけに再開できたのでしょうか。

再開のきっかけ

それは、弊社他部署が、Rosetta Stoneでの学習に注力し始めたことです。新年のスタートを機に、「各メンバーはチームリーダーに追いつかれないように学習する」というルールが部署内で設定されていました。

お昼休み等に、一念発起したメンバーが学習しているのが、チラチラと私の目に入ります。

続々と私の進度に追いついてくる方を目の当たりにし、これではいけない!と私も一念発起し、学習再開を試みることにしました。

私が行った挫折対策

最後まで終わらせるのは一度諦め、今までやったことのあるLive Tutoringに、週1回は必ず参加する、という学習スタイルに切り替えることにしました。

新たな学習範囲には手を付けないことと、週1回でよい、と決めたことで、心理的ハードルが下がり、取り組みやすくなりました。

結果、多少学習サイクルを取り戻せました。これまでに2回のレッスンを受けていますし、次回のレッスンもすでに予約を済ませたところです。

とにかく何も考えずLive Tutoringに申し込む作戦。新しい学習範囲には触れず、やったことのあるセッションだけを選びます。

久しぶりにライブコーチに参加すると、自分の会話力が鈍っていることがわかります。新たなことを習得することに拘らず、毎日少しでも英語に触れていればなあ、と後悔しました。語学は継続が大切とはよく言われますが、身をもって実感しました。

挫折しても再開するためのヒント

難易度上昇に伴い学習意欲が下がり中断したものの、他の学習者の頑張りを見て再開を決意、挫折対策を講じて再開にこぎついた顛末でした。

再開に大きく貢献したのは、「私が行った対策」で紹介した、「目標を低めに再設定した」こと。

挫折したということは、当初の目標が現状にはマッチしなくなったということ。再開したいと考えたら、目標を一旦下方修正してみましょう。余計なプレッシャーから自分を解放することで、自信と意欲を取り戻しやすくなります。再び調子が出てきたら、目標を上方修正します。

語学の習得は一朝一夕ではいきません。何より継続することが大切です。1日5分、いや1分でもいいのです。目標設定は大事ですが、固執しすぎず柔軟に考えたいですね。

それではまた。

Rosetta Stone学習体験記 目次



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