導入事例
県下に分散するキャンパス間を結ぶ
動画インフラとして活用
高いコストパフォーマンス、Moodleとの連携、
多機能性が導入の決め手に
信州大学 e-Learningセンター(教育機関)
Case:動画配信インフラのコストパフォーマンス向上
担当:
製品:統合動画プラットフォーム Kaltura
課題:よりコストパフォーマンスの高い動画配信システムの構築
導入の背景 |
既存システムのサポート期間終了をきっかけに、よりコストパフォーマンスが高い動画配信システムの検討へ |
---|---|
導入の決め手 |
コストパフォーマンスと学内で利用しているLMSとの親和性の高さから、Kalturaを選択 |
導入後の効果 | 利用者に新システムを意識させることなく、先生も学生も簡単に動画作成、配信できるプラットフォームを確立! |
既存の動画収録・配信システム導入より6年後の2016年度、e-Learningセンターは、新たな動画システムの検討を始めます。理由は、動画収録に不可欠な専用レコーダー(ハードウェア)の老朽化です。e-Learningセンター 研究開発運用部門 研究開発チームの茅野基さんは、次のように語ります。
「既存システムをそのまま利用し続けると、レコーダーの買い換えが必要になりますが、1台当たり400万円前後の費用がかかります。また、学内から動画収録の要望が増える傾向にあることを考えると、今後レコーダーの増設が必要になる可能性もあります。しかし、予算が削減傾向にある中で、レコーダーの購入は容易なことではありません。そこで、既存システムのサポート期間が終了するタイミングを前に、同様の機能を持った、よりコストパフォーマンスの高いシステムを探し始めました」
新たなシステムの検討に当たってe-Learningセンターが重視した機能は、学内で利用しているLMSのMoodleと連携できること、予約録画ができること、テレビ会議システムと接続して録画できることなどでした。さまざまな製品を検討する中で、要件を満たしている候補は、Kalturaを含めた3製品に絞られました。導入時のイニシャルコストと、運用や保守などにかかるランニングコストを総合的に比較検討した結果、採用したのがKalturaでした。
※本導入事例の全文はパンフレットでご覧いただけます。
導入の経緯や評価のポイント、効果などの詳細をお知りになりたい方は、事例請求フォームより導入事例パンフレットをご請求ください。
“限られた予算の中で、安定して映像を配信できる環境を追求してきました。”
― e-Learningセンター 副センター長、高等教育研究センター 教授 矢部正之様
“Moodleのプラグイン連携によって、従来と同じような操作環境が実現できており、ユーザーからも、従来と同じような感覚で使えそうだという評価をもらいました。”
― e-Learningセンター 研究開発運用部門長 新村正明様
“クラウドに変わることで、e-Learningセンターのスタッフがサーバーの保守管理から解放される点も、決め手の一つです。”
― e-Learningセンター 研究開発運用部門 研究開発チーム 茅野基様
“使い勝手がよく、操作もスムーズに感じます。”
― 学務部 学務課 教務グループ 高等教育コンソーシアム信州担当 丸山浩平様
本社所在地:長野県松本市旭3-1-1
設立:1949年5月31日
キャンパス数:長野県内に5キャンパス(松本、長野(教育、工学)、伊那、上田)
学生数:
学部生 9,127名
大学院 1,903名
外国人留学生 317名
https://www.shinshu-u.ac.jp/
(平成29年5月現在)
© ASSISTMICRO Co., Ltd. All Rights Reserved.