Moodleの可能性を広げ、貴学の強みをより強固に

Open LMS(オープンエルエムエス)は、世界中で広く利用されているオープンソースの学習管理システム(LMS)「Moodle(ムードル)」をベースに作られた、クラウド型のLMSです。 Moodleが持つ、導入のしやすさ、さまざまな教育・学習活動に対応できる豊富な機能とカスタマイズ性、ほかのシステムと幅広く連携できる拡張性といった多くのメリットを、より簡単に、少ないコストで活用することを可能にします。Moodleで教職員と学生の多様なニーズに応えたい教育機関を、強力にサポートします。

こんなお悩みをお持ちではありませんか?
Moodleの運用やカスタマイズが大変

サーバの構築作業、初期設定、その後の管理もお任せください。導入時には、システム管理担当者様向けや教職員、学生等の利用者向けのトレーニングも承ります。また、現在Moodleをお使いの場合、現環境を簡単に移行できます。
モバイル対応した、見やすい操作画面にしたい

モバイル対応した操作画面の作成や、指導・学習方法に応じたモジュールの追加や削除等のカスタマイズを、直感的な操作で簡単に行えます。学生、教職員の多様なニーズに、スピーディかつ柔軟に対応できます。ユーザー管理を効率的に行える管理者向け機能も、多数用意しています。
学習者それぞれに合った学習を促進させたい

課題の設定で、一定の点数未満の学習者には追加の資料を見せたり、提出期限切れの学習者に対して督促メールを送信することができます。その他、様々な条件の下、学習者それぞれに合わせた学習パスを設けることができます。メール送信を自動で行う設定もあり、業務効率も上がります。
特長
SNAP(スナップ)

使いやすく洗練されたデザインの操作画面を簡単に作成、カスタマイズできる機能です。豊富なテンプレートをベースに、貴学のブランディングで統一性を持たせたり、PC、モバイルなど様々な端末の画面に最適化されたレイアウトの画面を作ったり、あまり使用されていないボタンを自動的に削除したりできます。
個人用学習デザイナー

個別学習デザイナーは、パターン化できる指導フローをに定義し、自動化できる機能です。教職員の雑用は減らしつつ、一定の行動を行っていなかったり成績に届かなかったりする学生の確実な発見、教職員によるサポートの最適化を実現します。
豊富なレポーティング

成績や詳細な学習進捗状況はもちろん、システムの利用状況、アクセスログなどのレポートを、グラフや表を使い、わかりやすくまとめてお知らせします。
Conduit(コンドゥイット)

Conduitを利用することで【ユーザ】・【コース】・【履修登録】・【権限の割り当て】・【グループ】等の情報を一括で登録することができ、履修登録期間に発生する新規登録の業務コストを軽減することができます。
- ※Moodleとは
- Open LMSの基盤となっている、オープンソースのLMS。豊富な機能と様々な他システムとの連携やカスタマイズが可能な柔軟性を持つ。あらゆる教育・学習ニーズに対応できる点が支持され、日本を含む世界中に約9,600万のユーザを擁する。(2016年現在)1999年にオーストラリアのマーティン・ドゥーギアマス氏が開発。多くのユーザからの支援を受けながら現在も常に開発が進んでいる。
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Open LMSに関するニュース
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2021/04/08【来場無料】アシストマイクロが教育業界向けオンライン展示会「教育総合サミット 2021 Spring」に出展します(4月21日~23日)
- NEWS RELEASE
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アシストマイクロ株式会社 海外ソフトウェアの販売代理を行うアシストマイクロ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:百瀬 太郎、以下 アシストマイクロ)は、2021年4月21日(水)~23日(金)の3日間、合同会社DMM.com(本社:東京都港区、代表取締役CEO:亀山 敬司)が主催するオンライン展示会「教育総合サミット 2021 Spring」に出展することをお知らせいたします。 アシストマイクロは、本展示会にて、2つのブースを設けて学習管理システムを中心に教育現場のお役に立てるソリューションをご紹介いたします。 「Blackboard」のブースでは、誕生から20年以上の実績を持つ米国Blackboard Inc.の学習管理システム(LMS)「Blackboard Learn」、遠隔授業・会議システムの「Blackboard Collaborate」をご紹介します。 ブースではデモンストレーションやお客様事例のほか、来場者特典もご用意しています。 今後も求められるハイブリッド型授業に、学修効果や教員・学生双方のエンゲージメントが図れるBlackboardを是非ご体験ください。 「Open LMS」のブースでは、英国Learning Technologies Group plcが提供する、世界で最も利用されている「Moodle」をベースにした、100%クラウドの学習管理システム(LMS)「Open LMS」をご紹介いたします。 ブースでは担当者による「Open LMS」の説明やデモンストレーションのほか、「Open LMS」に連携可能な動画統合プラットフォーム「Kaltura」や、企業向け人材教育システム「Open LMS Work」の情報、「Open LMS」の導入事例等もご用意しております。 どちらのブースも担当者が常駐しておりますので、ご来場の際はぜひお気軽にお立ち寄りください。高等教育関係者・企業の皆様のご来場を心よりお待ちしております。 【無料】来場登録はこちら 《概要》 【名称】教育総合サミット 2021 Spring 【会期】2021年4月21日(水)~23日(金)の3日間 10:00~18:30 ※入退場自由 【費用】来場無料(事前登録が必要です) 【会場】オンライン上 https://showbooth.dmm.com/education/ 【主催】合同会社DMM.com アシストマイクロ 会社概要 社名 アシストマイクロ株式会社 代表者 代表取締役 百瀬 太郎 本社所在地 東京都中野区本町3-31-11 URL https://www.assistmicro.co.jp/ 設立 1976年 事業内容 ソフトウェアパッケージ製品の企画、開発、販売、保守 海外ソフトウェア製品の販売、保守 上記に付随する導入コンサルティング、運用支援、普及支援 以上 本リリースに記載された会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。 リリースに関するお問い合わせ先 アシストマイクロ株式会社 Learning Solution Group 〒164-0012 東京都中野区本町3-31-11 7F E-mail: am_info@assistmicro.co.jp
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2019/07/10アシストマイクロが「『学修成果の可視化』には何が必要かを考える」フォーラムを開催
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2019年7月10日 アシストマイクロ株式会社 海外ソフトウェアの販売代理を行うアシストマイクロ株式会社(代表取締役社長:百瀬 太郎、本社:東京都中野区、以下 アシストマイクロ)は、2019年8月23日(金)、米国Blackboard, Inc.(本社:ワシントンD.C.、代表:Bill Ballhaus以下 ブラックボード社)と共同で「『学修成果の可視化』には何が必要かを考える〜アセスメントポリシー、定性的評価、ルーブリックとテクノロジーの役割〜」をテーマに今年も「Blackboard Teaching & Learning Forum 2019 Tokyo」を開催します。 「学修成果の可視化」の必要性が指摘されていますが、何のために、何から始めれば良いのか方法論については必ずしもコンセンサスが十分進んでいないように見受けられます。本フォーラムでは、学修成果の可視化をどのように考えたら良いかを、講師の皆様とご参加の皆様とで一緒に考えたいと思います。 基調講演では、関西国際大学学長の濱名先生から、「学修成果の可視化」を実現するための戦略や方法論について整理して頂き、「学修成果の可視化」に向け取り組まれている事例を、帝京大学の渡辺先生と大阪大学の白井先生からご紹介して頂きます。Blackboardからは海外では教育の質向上と質保証が学修成果、評価とどのように関連していると考えられているかについて、大学の非常勤講師を兼務している、Blackboard社のシニアコンサルタントよりご紹介申し上げます。 後半のセッションでは、ワークショップ形式で学修成果の可視化についてテクノロジーの果たす役割を、ハンズオン形式で具体的にご紹介します。高等教育関係者の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 《概要》 【日時】2019年8月23日(金) 13:00-17:35 【会場】昭和女子大学 8号館 オーロラホール 東京都世田谷区太子堂1-7-57 ≪アクセスマップ≫ https://office.swu.ac.jp/campusmap/ 【費用】無料 【主催】アシストマイクロ、Blackboard社 《プログラム》 13:00- 開会挨拶 13:05-14:05基調講演 「『学修成果の可視化』には何が必要か?〜アセスメントポリシー、定性的評価、ルーブリック等の活用〜」 学校法人濱名学院 理事長、関西国際大学 学長、関西国際大学基盤教育機構 教授 濱名 篤 氏 14:05-14:35講演 「汎用的能力の育成と評価〜帝京大学情報電子工学科の取り組み」 帝京大学 理工学部教授 ラーニングテクノロジー開発室 室長 渡辺 博芳 氏 14:35-14:45休憩 14:45-15:15講演 「大阪大学におけるBlackboard Learnを用いた一般情報教育科目の実践事例」 大阪大学 サイバーメディアセンター 講師 白井 詩沙香 氏 15:15-15:45講演 “The critical interrelationship between learning outcomes, assessment and technologies in enabling quality university education” Dr Caroline Steel、Blackboard社戦略教育コンサルタント、Queensland大学(Brisbane, Australia)非常勤講師 15:45-15:55休憩 15:55-16:35総合討論 ファシリテーター:日本大学 教授、文理学部 総合文化研究室主任、企画広報委員会副委員長、コンピュータセンター長 小林 貴之 氏 パネリスト:講演者 *4名の講師のご講演を受け、ご講演に対する質問を含め、ご来場の皆様と討議を行います。ご来場の皆様の積極的なご発言をお願いします。 16:35-16:45閉会挨拶 Blackboardの今後の方向 Blackboard社 16:45-16:55休憩 16:55-17:35ワークショップ 分科会A: 学修成果の可視化とBlackboard Open LMS 分科会B: 学修成果の可視化とBlackboard Learn 17:50-19:00懇親会 《詳細・参加申込ウェブページ》 https://www.assistmicro.co.jp/events/tlf2019/ アシストマイクロ 会社概要 社名 アシストマイクロ株式会社 代表者 代表取締役 百瀬 太郎 本社所在地 東京都中野区本町3-31-11 URL https://www.assistmicro.co.jp/ 設立 1976年 事業内容 ソフトウェアパッケージ製品の企画、開発、販売、保守 海外ソフトウェア製品の販売、保守 上記に付随する導入コンサルティング、運用支援、普及支援 以上 本リリースに記載された会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。 リリースに関するお問い合わせ先 アシストマイクロ株式会社 Blackboard Japan Project 〒164-0012 東京都中野区本町3-31-11 レオパレス21第6ビル7F E-mail: bb_info@assistmicro.co.jp * 本リリースのPDF版はこちらからご覧いただけます。 PDFダウンロードリンク
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2018/09/25Blackboard社、オープンソース学習管理システムのブランドを変更 新ブランドを「Blackboard Open LMS」としたことで、オープンソース コミュニティとオープン スタンダードへのBlackboard社の取り組みの熱意が伺える。
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※本プレスリリースはBlackboard社が発表した内容をアシストマイクロが翻訳したものです。原文は以下のリンクよりご覧ください。 http://press.blackboard.com/2018-09-19-Blackboard-Announces-Rebrand-of-Open-Source-Learning-Management-System 【ワシントン、2018年9月19日/ PRNewswire】Blackbaord Incは、Moodleroomsのブランドで知られている、SaaSオープンソース学習管理システムを「Blackboard Open LMS」に改称すると発表しました。これに伴い、Blackboard社は同製品への投資と開発を加速していきます。 このブランド変更は、Moodle認定パートナープログラムからの離脱というBlackboard社の戦略的決定によるものです。Blackboard社は、引き続きMoodle事業をサポートし、市場で最も成熟し安定したMoodleベースのSaaS(Software as a Service)製品を顧客に提供することを約束します。パートナープログラムからの離脱により、Blackboard社はBlackboard Open LMSプラットフォームの継続的な開発にそのリソースを集中させることができます。 2012年以降、Blackboard社はオープンソース コミュニティのリーダーの役割を果たしてきました。今後、IMSグローバルスタンダードのサポート、製品内ヘルプとサポート機能の強化、ユニバーサルアクセスへの継続的な注力、重要な第三者パートナーとのより深い統合などBlackboard Open LMSの重要な機能への投資を、Blackboard社は加速してゆきます。 昨年、Blackboard社は、Blackboard Allyのアクセシビリティ ソリューションやSafe Assignの剽窃防止ソリューションなど、いくつかの革新的な新しいツールをオープンソース コミュニティに提供しました。同社は引き続き、Moodleコミュニティに新しい機能、サービス、製品を提供し、学習経験を向上させることに重点を置いていきます。 「今回のブランド変更は、我が社のオープンソースSaaS製品の新しい章の始まりであり、次から次に生まれる、教育機関とその学習者のニーズに適応するため、全面的にソリューションを再編成して行きます」とBlackboard社のポートフォリオオフィサー、Kathy Vieiraは述べています。 「この1年で、Blackboard Open LMSのお客様は20%の伸びを見せており、1営業日毎に新規顧客を獲得しています。我が社は、オープンソース コミュニティにコードと機能を継続して提供する方針にはゆるぎがなく、コミュニティとともに前進して行きます。」 Blackboard Open LMSの詳細については、https://www.blackboardopenlms.comをご参照ください。 Blackboard Inc.について; グローバルの教育コミュニティとともに歩み、革新的な技術とサービスを活用して学習者の学習を揺るぎないものにすることが、私たちの使命です。 学習者についての比類のない理解、学習者のためを考えた最も包括的なソリューションと、革新に対応する能力とにより、Blackboard Inc.は常に教育の変化とともに歩み続けます。 問い合わせ先; Shawnee Cohn、Blackboard 240-888-5687、shawnee.cohn@blackboard.com SOURCE Blackboard Inc.
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2018/06/11アシストマイクロ、高等教育における様々なメディアの活用を考える 「Teaching & Learning Forum 2018 Tokyo」開催 ~8月31日(金)・東京・ベルサール八重洲にて~
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2018年6月11日 アシストマイクロ株式会社 海外ソフトウェアの販売代理を行うアシストマイクロ株式会社(代表取締役:百瀬 太郎、本社:東京都中野区、以下 アシストマイクロ)は、来たる8月31日(金)、米国Blackboard Inc.(以下Blackboard社)との共催で、「Teaching & Learning Forum 2018 Tokyo」を開催します。本フォーラムは、高等教育におけるICT技術の活用をについてテーマを絞りシリーズで開催しているものです。 今回は「様々なメディアを活用した21世紀の高等教育について、改めて考える」をテーマとし、欧米と異なり学びへの様々なメディアの活用が十分でない日本の高等教育の現状と将来について考える内容を予定しています。 《背景》 今日の学習管理システム(LMS)は、コース管理にとどまっていた従来のシステムとは一変し、様々な学習メディアやツールと連携するオープンな基幹システム(学習プラットフォーム)へと変貌を遂げています。欧米と異なり、日本では大学設置基準の改正に伴うメディア授業についての学内の合意が十分ではないこともあり、学びへの様々なメディアの活用が十分とは言えません。 本フォーラムでは、メディア授業についての学内合意形成事例をご紹介する他、メディアを活用した学びについて、オープンな学習プラットフォームで実現する映像などの学習ツール、教務情報システム、ポートフォリオなどとの連携について実例を含め、様々な角度からご紹介します。オープンな基幹システムと連携が可能なKaltura、Turnitin、Blackboard Collaborateなどの学習ツールもご紹介します。分科会は、Aでは昨今話題のアウトカム/コンピテンシー基盤型教育についてのワークショップを、Bではユーザ様によるLMSのカスタマイズについての講演と、教育ご担当者様、技術ご担当者様のご関心に応じた内容になっています。 アシストマイクロは、Blackboard社の日本における総販売代理店として、国内の高等教育機関、民間企業に同社のソリューションを提供しています。 《概要》 【日時】2018年8月31日(金) 13:00-17:30 【会場】ベルサール八重洲 東京都中央区八重洲1-3-7 ≪アクセスマップ≫ https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/tokyo/bs_yaesu/access 【費用】無料 【主催】アシストマイクロ、Blackboard社 《プログラム》 13:05-13:55基調講演東京大学 教授 東京大学出版会 理事長 吉見俊哉氏 13:55-14:25導入 多様なメディアとの一体化が違いを産む Dr. Susan D'Aloia, Blackboard 14:35-15:05講演1 愛媛大学における全学的なeラーニング普及推進のための学内合意形成と方略 愛媛大学 仲道雅輝氏 15:05-15:35講演2 統合された学習環境の一環としてのBlackboard Fredrik Klemming氏, Blackboard 15:35-15:55講演3 少人数広域チームワーク構築におけるMoodleroomsとKalturaの有効性 ヤマハ音楽振興会 中川淳一郎氏 15:55-16:40総合討論 司会:大阪大学 教授 竹村治雄氏、パネリスト:各講演者 16:50-17:30分科会 A ワークショップ グローバルモデルとしてのOBEとCBE Dr. Susan D'Aloia B 講演 オープンなプラットフォームが実現するフレキシブルな教育情報基盤の構築 長崎大学 准教授 古賀掲維氏/アシストマイクロ 17:30-19:00懇親会(会費¥2,000を頂きます) 《詳細・参加申込ウェブページ》 https://www.assistmicro.co.jp/events/tlf2018/ アシストマイクロ 会社概要 社名 アシストマイクロ株式会社 代表者 代表取締役 百瀬 太郎 本社所在地 東京都中野区本町3-31-11 URL https://www.assistmicro.co.jp/ 設立 1976年 事業内容 ソフトウェアパッケージ製品の企画、開発、販売、保守 海外ソフトウェア製品の販売、保守 上記に付随する導入コンサルティング、運用支援、普及支援 以上 本リリースに記載された会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。 リリースに関するお問い合わせ先 アシストマイクロ株式会社 ソフトウェア・ディストリビューション・グループ 〒164-0012 東京都中野区本町3-31-11 レオパレス21第6ビル7F E-mail: bb_info@assistmicro.co.jp * 本リリースのPDF版はこちらからご覧いただけます。 PDFダウンロードリンク
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2018/05/11アシストマイクロ、教育ITシステムの標準規格を推進する 日本IMS協会に加入 ~LTIなど教育ICT標準化規格を日本市場で推進~
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2018年5月11日 アシストマイクロ株式会社 海外ソフトウェアの販売代理を行うアシストマイクロ株式会社(代表取締役:百瀬 太郎、本社:東京都中野区、以下 アシストマイクロ)は、2018年度より一般社団法人日本IMS協会の会員となりました。日本IMS協会は、米国IMS Global Learning Consortium (以下IMS-GLC)策定の教育ICT標準化規格の推進普及を目的とした非営利団体であり、アシストマイクロは会員となることによって、日本市場における教育ICT標準化を強力に後押しします。 IMS-GLCは、学習管理システム(LMS)と学習ツールを連携させるLTI(Learning Tools Interoperability =学習ツールの相互運用性)規格を始め、あらゆる教育ICTシステムを連携させることを目的とし、複数の規格を策定、推進しています。 《背景》 アシストマイクロは、学習管理システム(LMS)から動画プラットフォームまで、LTIに準拠した文教市場向けのソリューションを数多く手掛けており、これらのシステム間では、簡単かつシームレスな連携が実現しております。一方日本市場においては、まだLTIの普及は道半ばであり、未だ個別にシステム間連携のためのインターフェースを開発するケースが主流となっています。 アシストマイクロでは、このような状況に風穴を開け、LTIを日本市場に普及させることで、教育ICTシステムの利用促進を図っていきたいと考えています。 《LTI対応製品》 アシストマイクロの販売する主なIMS規格対応製品は下記の通りです: ・Kaltura(統合動画プラットフォーム) 動画コンテンツの配信を始め、録画、管理、編集などを可能とする拡張性の高い統合プラットフォーム。 ・Moodlerooms(学習管理システム) オープンソースMoodleをベースに開発され、さらに拡張機能を施したクラウド学習管理システム。 ・Blackboard Learn(学習管理システム) 知識獲得型授業にも課題解決型授業にも対応できる柔軟性を持った学習管理システム(LMS)。 ・Blackboard Collaborate(遠隔授業システム) 教育に特化してデザインされたリアルタイムのバーチャルクラスとウェブ会議のためのプラットフォーム。 ・Turnitin(剽窃チェック&論文作成・指導ツール) 学生提出のコピペを発見、適切な文章作成能力を育成するオンライン教育ツール。 《今後の予定》 アシストマイクロでは、今後展示会、セミナー、ウェブページなどのインターネットメディアを通じ、LTI対応製品をアピールし、LTI規格と日本IMS協会へのサポートを推し進めていく予定です。 【EDIX出展】 5月16日(水)より開催される第9回教育ITソリューションEXPO(通称:EDIX[エディックス])に出展し、LTI対応製品を展示する予定です。 名称: 第9回教育ITソリューションEXPO 会期: 2018年5月16日(水)~18日(金) 会場: 東京ビッグサイト 西ホール(東京都江東区有明3-11-1) 主催: リード エグシビション ジャパン株式会社 出展内容:マイクロラーニング、LTI対応教育ソリューション ブース番号:No. 14-58(西2ホール「eラーニングゾーン」) 出展詳細:https://www.assistmicro.co.jp/events/edix2018/ 【Teaching & Learning Forum 2018 Tokyo開催】 Blackboard社と共同で「様々なメディアを活用した21世紀の高等教育について、改めて考える」をテーマとした上記セミナーを開催します。この中でLTIによる異なるシステム同士の連携事例を紹介する講演を複数用意しております。 名称:Teaching & Learning Forum 2018 Tokyo 日時:2018年8月31日 (金) 13:00-17:30 会場:ベルサール八重洲 (東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファーストフィナンシャルビル2F) 詳細:https://www.assistmicro.co.jp/events/tlf2018/ 《IMS Global Learning Consortium (IMS-GLC) 》 米国に本部を置くe-Learning / ICT 活用教育分野における国際標準化団体。LTI を始め、Caliper、LIS、CC など、システムやコンテンツに応じた複数の規格を策定、提唱している。http://www.imsglobal.org/ 《一般社団法人日本IMS協会》 IMS-GLC に日本から参加し、日本国内でのIMS規格の普及活動を行う者により構成する自主的な組織であり、IMS-GLC の諸事業の日本国内での普及を目的としている。http://www.imsjapan.org/ LTI概念図 アシストマイクロ 会社概要 社名 アシストマイクロ株式会社 代表者 代表取締役 百瀬 太郎 本社所在地 東京都中野区本町3-31-11 URL https://www.assistmicro.co.jp/ 設立 1976年 事業内容 ソフトウェアパッケージ製品の企画、開発、販売、保守 海外ソフトウェア製品の販売、保守 上記に付随する導入コンサルティング、運用支援、普及支援 以上 本リリースに記載された会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。 リリースに関するお問い合わせ先 アシストマイクロ株式会社 ソフトウェア・ディストリビューション・グループ 〒164-0012 東京都中野区本町3-31-11 レオパレス21第6ビル7F E-mail: bb_info@assistmicro.co.jp * 本リリースのPDF版はこちらからご覧いただけます。 PDFダウンロードリンク
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2015/02/18アシストマイクロがクラウドベースの学習管理システム(LMS) 「Moodlerooms(ムードルルームス)」を提供開始 ~企業の人材教育ニーズをサポートするソリューション~
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アシストマイクロ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:百瀬 太郎、以下 アシストマイクロ)は、米国Blackboard, Inc.(ブラックボード社)が提供するクラウドベースの学習管理システム(LMS)「Moodlerooms(ムードルルームス)」を2015年4月1日より提供開始いたします。アシストマイクロは、特に民間企業をターゲット顧客とし、人材育成戦略を実行するための最適なプラットフォームとして「Moodlerooms」を提案していく予定です。 「Moodlerooms」は、国内外に多くのユーザを持つオープンソースのLMS「Moodle(ムードル)」を強固なクラウドホスティングで提供します。モダンで携帯端末対応のユーザインタフェースと評定やレポーティングをはじめとする拡張機能により、「Moodlerooms」はよりよい学習体験を提供し、海外では既に数百に上る企業、団体に利用されています。 特長 学習者に応じたパーソナライズ機能 学習者の特性や進捗に応じて学習コースを設計、改変できます。個々人に最適化された学習が可能です。 クラウドベースのシステム クラウドベースのためサーバが不要。メンテナンスの労力から開放されます。 モバイル対応 PCのみならずタブレット、スマートフォンにも対応しています。いつでもどこでも学習が可能です。 「Moodlerooms」インターフェース画面 学習パーソナライズ機能を使った学習設計例 当ビジネス開始の背景 アシストマイクロは、過去数年間に渡り、ブラックボード社の販売代理店として、日本の機関に対し最先端の教育技術ソリューションとサービスを提供し、それら機関における学習者の教育的成功をサポートしてきました。その他にも文教市場向けのソリューションを数多く手がけ、2014年、民間企業の従業員教育を念頭にロゼッタストーン社の言語学習ソリューションの販売を開始。今回、更に企業対応を推し進め、「戦略的人材マネジメント」などの課題解決の一助として、「Moodlerooms」ソリューションを提供する運びとなりました。 今後のイベント 「Moodle」のユーザ会「ムードル・ムート2015」において、アシストマイクロは「Moodlerooms」の発表と講演を行います。 日時 2015年2月21日(土) 15:50より 会場 京都産業大学 Room 5406 URL https://www.assistmicro.co.jp/news/2015/20150220moot2015/ アシストマイクロ 会社概要 社名 アシストマイクロ株式会社 代表者 代表取締役社長 百瀬 太郎 本社所在地 東京都中野区本町3-31-11 7F URL https://www.assistmicro.co.jp/ 設立 1976年 事業内容 海外ソフトウェアプロダクトの販売・サポート 文書管理製品の開発・販売・運用・サポート 文書管理関連サービスの提供(各種媒体の電子化業務) アシストマイクロ株式会社は、“世界の革新的なソフトウェアを日本レベルの品質でお客様にお届けする” ことを企業ミッションとし、海外ソフトウェアのディストリビューション(販売代理)を中心に、自社システム開発、コンテンツ電子化という3つの事業を展開し、お客様の経営課題にフォーカスした業務改善のためのITソリューションを提供しています。 以上 本リリースに記載された会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。 リリースに関するお問い合わせ先 アシストマイクロ株式会社 ソフトウェア ディストリビューション グループ 〒164-0012 東京都中野区本町3-31-11 7F E-mail: mr_info@assistmicro.co.jp * 本リリースのPDF版はこちらからご覧いただけます。 PDFダウンロードリンク
Open LMSに関するブログ
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2017/12/20今、世界中の人材開発関係者が注目する学習スタイル「マイクロラーニング」とは?
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皆様こんにちは。柿の種のわさび味と梅味にすっかりはまってしまったDombeです。 さて、企業の人事・教育ご担当者の皆様、「マイクロラーニング」という学習スタイルをご存知でしょうか。 今年5月21日~24日に米国アトランタで開催された、世界中の人材開発関係者が集う国際会議、「ATD 2017 International Conference & Expo(ICE)」のオープニングメッセージで大きく取り上げられるなどして、注目を集めています。 今回の記事では、このマイクロラーニングについて少し解説したいと思います。 マイクロラーニングとは? マイクロラーニングとは、教える側が1~5分程度で終わる動画やWebコンテンツ等の細分化された学習コンテンツを学習者に提供し、学習者が好きな時にそれらにアクセスして自学する、教育・学習のスタイルです。 ※時間については諸説ありますが、要はこれまでの学習のように数十分、数時間を要さず、学習者が気軽に取り組めるボリューム、ということです。 例えば、私がプライベートで取り組んでいる、Googleの無料eラーニング「Googleデジタルワークショップ」も、マイクロラーニングを取り入れたeラーニングといえそうです。 「検索エンジン対策」「読まれやすいメールマガジンの設計方法」といったデジタルマーケティングの各テーマについて、5分足らずの動画と1~3問の確認テストで学んでいきます。一回の学習は5分程度で完了するため気軽に取り組みやすく、通勤時間中などのちょっとした時間にもスマホひとつで学べるので、大変重宝しています。 なぜ注目を集めているのか? マイクロラーニングは、学習者がいつでもどこからでも簡単に教材にアクセスできることが特徴の一つであるため、上の例でも挙げたようにeラーニングとの相性が抜群です。よって、PCやスマホに慣れ親しんだミレニアル世代が取り組みやすい学習スタイルといえます。 米国のミレニアル世代は8,700万人、全体の3割の人口規模を占めており、企業側からすれば消費者としても、労働力としても見逃せない存在です。 日本では少子高齢化の影響で米国ほどの人口規模を占めてはいませんが、若い労働力や顧客を継続的に確保するためには、この世代のニーズに応えていく必要があるのは同じといえます。 またATD 2017 International Conference & Expoでは、調査対象企業の38%がマイクロラーニングをすでに活用、42%が将来マイクロラーニング導入を検討しており、すでにIBMや造船会社などの多数の企業で効果が上がっていると報告されています。 マイクロラーニングのメリット 学習者が取り組みやすく、より効率的に学習内容が定着する 毎日長い学習時間を確保するのは大変ですが、数分で完了する学習であれば毎日手軽に取り組めます。忙しい従業員も、移動中等のちょっとした時間に学ぶことが可能です。 また、学んだことを定着させるためには復習が欠かせませんが、数分で終わる教材であれば復習にも取り掛かりやすいので、学習内容を定着させやすくなります。 教材の作成、更新が簡単になる 分厚いテキストや十数分、数十分にわたる動画は、作成も更新も多くのコストがかかりますが、小ボリュームの教材なら、作成も更新も簡単になります。 従業員教育にeラーニングを取り入れたいものの、教材作成のコストが心配で踏み出せない企業でも最初の一歩を踏み出しやすく、その後教材を改善したり企業の方針が大きく変わったりした際にも、スピーディに柔軟に対応できます。 マイクロラーニングの限界と活用方法 教える側にも学習者にも様々なメリットがあるマイクロラーニングですが、決して万能なわけではありません。 仕事の現場で活きるスキルを身に着けるためには、学習者同士で議論して考えを深めたり、実際の現場で講師や上司、先輩からフィードバックをもらったりといった、実践的な学習が必要不可欠です。長い学習時間をとらないマイクロラーニングでは、このような学習は不可能です。 しかし、一人でも行える基本事項や概要の知識習得には、マイクロラーニングが有効です。実践的な学習と併用することで、研修全体の質と効果の向上を期待できるのではないでしょうか。 マイクロラーニングを取り入れてみたい?ぜひアシストマイクロへご相談ください。 マイクロラーニングは、従業員の学習が長続きしない、eラーニングを導入したいものの、教材の作成・管理コストが心配で踏み出せないとお悩みの企業にとって、有効な解決策の一つです。 アシストマイクロが提供する製品の中には、マイクロラーニング環境の構築のお役に立てるものがいくつかありますので、ご紹介いたします。 短時間でも毎日外国語を聞いて話して、会話スキルを習得!オンライン語学ツールRosetta Stone(ロゼッタストーン) ひとつのレッスンは5分~10分ほど、モバイルにも対応と、まさにマイクロラーニングそのもの。さらに発音トレーニングでは、自分の発音がちゃんと通じるか、瞬時に解析・判定してくれる機能もあります。 ネイティブの先生とのオンラインセッションで、レッスンで覚えたことを実践し生のフィードバックを得ることも可能です。 覚えた外国語を、仕事の現場で使えるようになるまでしっかり定着させるための工夫が盛りだくさんの、オンライン言語ツールです。 Rosetta Stoneの詳細を見る ※アシストマイクロでは、法人のお客様への販売・導入支援を行っています。 マイクロラーニングの環境構築を支援する学習管理システム 数分の動画や簡単なスライドなどの教材はあるけれど、モバイル端末からアクセスできる状態ではない、様々な学習コンテンツが社内に散逸して、管理できていない… そんな時は、弊社のMoodleroomsのような、スマホ対応も可能な学習管理システム(LMS)の導入・活用もご検討してはいかがでしょうか。教育コンテンツの管理・配信や学習者の進捗管理等を集約化し効率化することができます。 他の人材育成関連製品を見る マイクロラーニングセミナーも開催します 2018年1月23日(火)には、マイクロラーニングの分野で造詣の深い株式会社WARK様と共同でマイクロラーニングをテーマとしたセミナーを開催します。皆さまのマイクロラーニング活用のヒントとなる内容にする予定ですので、ぜひご参加をご検討ください。 セミナーの詳細を見る 本記事が、人材育成に関する様々な課題を抱える、企業の人材育成関係者様のお役に立てば幸いです。 参考: 「ATD国際会議&エクスポ2017のレポート」(「人材教育」2017年8月号 株式会社日本能率協会マネジメントセンター) 「ミレニアル世代」https://jinjibu.jp/keyword/detl/742/ 「<ATD2017>Microlearning(マイクロラーニング)は学習方法の一つ。高速にPDCAサイクルを回し続けることが最重要」https://www.aldoni-hr.com/atd2017-6 ※本記事は、2017年7月26日に第一版を公開しましたが、2017年12月20日に2018年1月23日開催予定のセミナー情報を追加し、再度公開致しました。
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2017/06/23【Moodlerooms & Competency】連載第1回コンピテンシーとは何か? 賛否両論あるけれど。
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先日告知しました連載の第1回の投稿です。 優秀な人材とは? 優秀な人材とは?優秀な学生とは?企業も大学も、この問いは永遠のテーマにもなりえますね。なぜなら、ビジネス外部環境の変化、新しいサービス故の新しいスキル・能力が変化していくからです。現在優秀な人材・学生は3年後には、優秀ではないかもしれません。コアになる能力を磨きつつも、新しい能力を身につけていくことが大切ですよね。 では、大学や高等教育機関、民間企業は学生、従業員に能力向上を個人まかせにしていいのだろうか、という疑問が湧きます。かつて1990年代半ばに始まった、実は総人件費削減のため導入された「成果主義」「能力主義」は「年功序列」という概念を半ば破ったものの、教育・育成の観点が伴っていたのかという点においては、不十分であったはずだと、社会人になって早30年が経過する自分の社会人人生を振り返ってもあらかた間違いではないのかと考えます。 "コンピテンシー"とは何か?を紐解いて調べていくと多くの文献が「成果をあげるときの具体的な職務行動から導かれる高業績者(ハイパフォーマー)の行動特性」と定義しています。 ?とお思いの方はいらっしゃると思います。私もそうでした。 ただ、身の回りに(いれば救いだけど)「この人、優秀だなぁ」「この人凄い!」「この人には負けるわ」そんな風に思ったことありませんか?大抵の人はそう思うだけで終わるんです。(私がまさに) 「学ぶ」の語源 さて、みなさんは「学ぶ」という語源が何か知ってらっしゃる人も多いと思いますが、Web上に見つけた語源由来辞典によると 学ぶは、「まねぶ(学ぶ)」と同源で、「まねる(真似る)」とも同じ語源である。 何が言いたいか、つまり、「凄い人、優秀な人」の真似をしよう、これが本質です。何が優秀なのか、凄いのか、これを定義することがこれからの連載の核となる部分です。 本日のまとめですが ”コンピテンシーは学ぶことができる” - Nick(自称Moodler 52歳) 今後の予定です。 第2回 コンピテンシーの歴史をまとめてみた。 第3回 教育目的としてのコンピテンシーが見直されてる、みたい。 第4回 コンピテンシーモデルとディクショナリ、ディクショナリって何だ?どこで買えるの? 第5回 学習プランとモチベーション、ゲーミフィケーション 第6回 達成度評価と自己認識 第7回 コンピテンシーとアウトカムベースラーニング 第8回 ここで重要。ラーニングポートフォリオ。 最後に告知です。告白も。数年振りに講演します(何度も引退宣言したのに) ツアーが来週に迫りました! 今お使いのMoodleをパワーアップしたい、クラウド化したい、あるいは既存のLMS(学習管理システムをリプレースしたい、新たにLMS)を導入したい。。。そんな教育機関の皆様にお届けするのが「Blackboard Roadshow 2017」。東京を皮切りに、大阪、福岡の3都市をまわります。ツアーファイナルの福岡まで渾身のプレゼンをどうかお楽しみに。 まだまだ、お申し込みは受付中です。 開催概要 題名Blackboard Roadshow「MoodleからMoodleroomsへ」 日時東京 2017年6月27日(火) 14:00-17:00大阪 6月28日(水) 14:00-17:00福岡 6月29日(木) 14:00-17:00場所東京 リファレンス・新有楽町ビル貸会議室Y202 千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル2階 [ マップ ]大阪 リファレンス・大阪駅前第4ビル貸会議室2301 大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル23F [ マップ ]福岡 リファレンス・大博多ビル貸会議室SMR1203 福岡市博多区博多駅前2-20-1 大博多ビル12F [ マップ ] 定員各30人 費用無料詳細・お申込み下記ページよりご覧ください:https://www.assistmicro.co.jp/events/20170627bbrs/ Moodleroomsチームでは、本ブログと併せ、Twitterアカウント(@Moodlerooms_AM)も使いながら、オープンソースコミュニティを大切に、今後一層情報発信を強化してまいります!日本におけるMoodlerの皆さまの憩いの場(たまり場?)として、よろしくお付き合いください!我々Moodleroomsチームでは、これらのイベントで皆さまとお会いすることを楽しみにしております。ぜひぜひ、ご来場いただき、ご要望などお聞かせください!
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2017/06/15【Moodlerooms & Competency】連載開始のお知らせ
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あじさいの花が道端に色づき始め、梅雨の気配を感じる時期となりました。 ブログ投稿って一体、何年振りだろうと思い出せないまま、まぁいいかと書き出したNickです。 (Nickはニックネームです、My nickname is Nickと自己紹介しても最近の外人、クスリともしてくれない) 【Moodleroomsで始める新しい人材育成】(最新のポストは第15回)とは、別シリーズで連載を開始します。 “コンピテンシー”について真面目に考える、ことを主眼として、未だMoodleコミュニティではコンピテンシーについての情報発信をされてる方がほとんどいない、という状態を確認しつつ、私が始めることは、少なからず誰かのお役に立てる “ハズ”と根拠の無い自信と共にお送りする連載です。(自称Moodlerこと52歳) 連載の予定です。(あくまで) 第1回 コンピテンシーとは何か? 賛否両論あるけれど。 第2回 コンピテンシーの歴史をまとめてみた。 第3回 教育目的としてのコンピテンシーが見直されてる、みたい。 第4回 コンピテンシーモデルとディクショナリ、ディクショナリって何だ?どこで買えるの? 第5回 学習プランとモチベーション、ゲーミフィケーション 第6回 達成度評価と自己認識 第7回 コンピテンシーとアウトカムベースラーニング 第8回 ここで重要。ラーニングポートフォリオ。 最後に告知です。告白も。数年振りに講演します(何度も引退宣言したのに) ツアーに出かけます! 今お使いのMoodleをパワーアップしたい、クラウド化したい、あるいは既存のLMS(学習管理システムをリプレースしたい、新たにLMS)を導入したい。。。そんな教育機関の皆様にお届けするのが「Blackboard Roadshow 2017」。東京を皮切りに、大阪、福岡の3都市をまわります。ツアーファイナルの福岡まで渾身のプレゼンをどうかお楽しみに。 開催概要 題名Blackboard Roadshow「MoodleからMoodleroomsへ」 日時東京 2017年6月27日(火) 14:00-17:00大阪 6月28日(水) 14:00-17:00福岡 6月29日(木) 14:00-17:00場所東京 リファレンス・新有楽町ビル貸会議室Y202 千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル2階 [ マップ ]大阪 リファレンス・大阪駅前第4ビル貸会議室2301 大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル23F [ マップ ]福岡 リファレンス・大博多ビル貸会議室SMR1203 福岡市博多区博多駅前2-20-1 大博多ビル12F [ マップ ] 定員各30人 費用無料詳細・お申込み下記ページよりご覧ください:https://www.assistmicro.co.jp/events/20170627bbrs/ Moodleroomsチームでは、本ブログと併せ、Twitterアカウント(@Moodlerooms_AM)も使いながら、オープンソースコミュニティを大切に、今後一層情報発信を強化してまいります!日本におけるMoodlerの皆さまの憩いの場(たまり場?)として、よろしくお付き合いください!我々Moodleroomsチームでは、これらのイベントで皆さまとお会いすることを楽しみにしております。ぜひぜひ、ご来場いただき、ご要望などお聞かせください!
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2017/05/30Webセミナーでお会いしましょう!
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5月の2大イベントを終え... もう5月もあとわずか。 6月になると、世間では衣替え。クール・ビズも始まり本格的に夏到来ですね。先週まで、我々は「第8回教育ITソリューションEXPO(EDIX)」への出展、それに続いて8回目を数えるBlackboard Learnのユーザ会合(The 8th Japan Blackboard Users Group - JBUG8)と大きなイベントが連続し、非常にあわただしい毎日でした。 出展社セミナーは満員御礼! 東京ビッグサイトで3日間にわたって開催されたEDIXでは、最終日の5月19日、「動画で広がるオンライン学習の可能性」と題した出展社セミナーを行いました。定員を超えるお客様にお越しいただき、動画コンテンツ活用への高い関心を実感しました。予想以上の反響に嬉しい悲鳴でしたが、窮屈な思いをさせてしまった皆さま、申し訳ございませんでした。 よろしければ、個別に訪問し、ゆっくりとお話しをさせてもらいますので、どうぞお気軽お申し付けくださいね。 一方、広島大学様のキャンパスで開催したJBUG8では、熱心なBlackboardユーザの皆さまから活発な発言をいただき、大変な盛り上がりを見せました。広島大学様には場所のご提供を始め、ご講演に至るまで、多大なご協力を頂きました。重ねて御礼申し上げます。 広島大学様で開催されたJBUG8 Webセミナーが続々と さて、前回の書き込みでも触れましたが、弊社ではまだまだイベントが控えております。なかでも、Webセミナー(ウェビナー)は各種用意しておりますので、ぜひこの機会に参加ください。本サイトから参加申込をいただけます。 「Blackboard Learnが実現するシンプルで多彩な授業設計」 【LMS】 https://www.assistmicro.co.jp/events/bblearn-webinar-2017/ 6月20日(火) 14:00~15:00 10月24日(火) 14:00~15:00 12月19日(火) 14:00~15:00 授業の進め方は科目によって、また教員によっても様々と言われています。Blackboard Learnは、知識獲得型授業にも、課題解決型授業にも利用できるシンプルな授業設計ツールを多数用意しています。この一連のwebセミナーでは、Blackboard が実現するシンプルで多彩な授業設計の数々を、可能な限り実際の大学の授業の学修課題に沿った形で、Blackboard社のソリューションエンジニアよりご紹介します。 「Moodleroomsで実現する一歩先を行くオンライン授業」 【LMS】 https://www.assistmicro.co.jp/events/mr-webinar-2017/ 6月13日(火)15:00~16:00 7月19日(水)14:00~15:00 8月22日(火)14:00~15:00 Moodleをベースに作られた学習管理システム(LMS)、Moodleroomsでよりよい学習環境を実現しませんか。豊富な機能と高い操作性を提供するMoodleroomsは100%クラウドですので、サーバの管理もソフトウェアのバージョンアップの心配もありません。 本Webセミナーでは、シリーズでMoodleroomsの基本機能を始め、用途に応じた活用方法、事例などをご紹介してまいります。 「Kalturaを使ったわかりやすいオンライン動画教育」 【動画配信】 https://www.assistmicro.co.jp/events/kaltura-webinar-2017/ 6月22日(木) 14:00~15:00 近年様々な分野において、動画コンテンツへの注目が高まっております。統合動画プラットフォームKaltura(カルトゥーラ)を利用すれば、効果的な教育、研修を容易に実現することができます。本Webセミナーでは、教育における動画活用のあり方について、KalturaとLMS連携の実例も示しながらご提案します。 「Blackboard Collaborateを使った質の高い遠隔授業」 【遠隔授業】 https://www.assistmicro.co.jp/events/collaborate-webinar-2017/ 6月13日(火)14:00~15:00 7月20日(木)14:00~15:00 Blackboard Collaborateは、遠隔授業で、対面授業さながらの学習体験を提供します。本Webセミナーでは、Blackboard Collaborateを使った遠隔授業の可能性について、機能や事例を紹介しながら、解説します。このセミナー自体をBlackboard Collaborateを使って行いますので、参加されればその機能を実際に体感いただけます。 Webセミナーは、いずれも遠隔授業ツールのBlackboard Collaborateを使って行います。特別な設定などは不要です。インターネットに接続できるパソコン(WindowsまたはMac)とブラウザがあればOKです。セミナーの途中で挙手をして質問をするなど、リアルな授業さながらの体験も可能ですよ。 お気軽にご参加ください! また、Webセミナーでこんなテーマを取り上げてほしい、などのご意見・ご要望もお待ちしております。 よろしくお願いいたします。
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2017/05/15【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第15回: 今年もやってきました、イベントラッシュ!
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ゴールデンウィークも終わり、暖かい(暑い?)日が多くなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?せっかくの連休も大したことができずに終わってしまったsumoriです。 クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第15回目です。この連載は、ちょっとご無沙汰でした。もちろん、チーム一同元気にしております! この時期になると、我々は例年イベント続きで、休みぼけなどとは言ってられない繁忙期に突入します。 今回は、5月17日(水)から開催されるEDIXや、東京、大阪、博多など主要3都市をかけめぐるセミナーイベントなど、盛りだくさんのお知らせをお届けします。 今年も出展!教育ITソリューションEXPO まず、5月17日(水)~19日(金)から3日間、東京ビッグサイトにて開催されます「第8回教育ITソリューションEXPO(EDIX)」に今年も出展いたします。昨年はLearning Analyticsという先進的なテーマを掲げ、おかげさまで、多くの方にブースにお越しいただきました。 今年は、昨年からラインアップに加わった世界屈指の動画プラットフォーム、Kaltura(カルトゥーラ)との連携ソリューションをメインテーマに、学習効果、モチベーション、エンゲージメントをどのように向上させるか、その解を皆様にお届けします。 ■ EDIX 2017開催概要 日時 5月17日(水)~19日(金) 場所 東京ビッグサイト 西ホール(アシストマイクロブース No. 7-50) 費用 無料(事前登録制) 詳細 下記ページよりご覧ください: https://www.assistmicro.co.jp/events/20170517-19edix2017/ Moodleroomsと動画プラットフォームKaltura さらに、今年は講演も! 「動画で広がるオンライン学習の可能性」と題しまして、近年の教育・研修目的との動画活用の動向、動画配信を支える確固たるプラットフォーム、洗練されたビデオコンテンツマネジメント、ライブ配信などに加え、LMS(学習管理システム)との連携すると”何ができるのか”、”どんな効果があるのか”というベストプラクティスをお話します。 動画を教育、研修に組み入れたい教育機関、民間企業の皆様にとって”これで納得!”という内容になっておりますので、ぜひご来場ください。 ■ EDIX:出展社による無料公開セミナー 日時2017年5月19日(金) 14:45~15:45 講演名「動画で広がるオンライン学習の可能性」 場所EDIX会場内セミナールーム(西1ホール 商談室6) 概要教育現場における動画コンテンツの活用は飛躍的に広がっています。主要な学習管理システム(LMS)と動画配信プラットフォームKalturaの連携を始め、動画を取り入れた効果的な学習をご紹介します。 参加方法ご来場頂いた方はどなたでも参加いただけます。セミナールームへお越しください。 シリーズ化します!Webセミナー 基本機能紹介、Moodleroomsならではの高度な機能、外部ソリューションとの連携といったように、シリーズを通して受講いただけますと、Moodleroomsの全てを理解できる内容になっています。直近の3回を掲載しておりますが、年間を通して開催していきます!乞うご期待。 ■ 開催概要 題名 Moodleroomsで実現する一歩先を行くオンライン授業 日時 6月13日(火) 15:00~16:007月19日(水) 14:00~15:008月22日(火) 14:00~15:00 場所 Webセミナーですので、インターネット接続可能なPCがあればどちらからでも参加できます 費用 無料 詳細・お申込み 下記ページよりご覧ください: https://www.assistmicro.co.jp/events/mr-webinar-2017/ さらに、ツアーにも出かけます! 今お使いのMoodleをパワーアップしたい、クラウド化したい、あるいは既存のLMS(学習管理システムをリプレースしたい、新たにLMS)を導入したい。。。 そんな教育機関の皆様にお届けするのが「Blackboard Roadshow 2017」。東京を皮切りに、大阪、福岡の3都市をまわります。ツアーファイナルの福岡まで渾身のプレゼンをどうかお楽しみに。 ■ 開催概要 題名 Blackboard Roadshow「MoodleからMoodleroomsへ」 日時 東京 2017年6月27日(火) 14:00-17:00 大阪 6月28日(水) 14:00-17:00 福岡 6月29日(木) 14:00-17:00 場所 東京 リファレンス・新有楽町ビル貸会議室Y202 千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル2階 [ マップ ]大阪 リファレンス・大阪駅前第4ビル貸会議室2301 大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル23F [ マップ ]福岡 リファレンス・大博多ビル貸会議室SMR1203 福岡市博多区博多駅前2-20-1 大博多ビル12F [ マップ ] 定員 各30人 費用 無料 詳細・お申込み 下記ページよりご覧ください: https://www.assistmicro.co.jp/events/20170627bbrs/ Moodleroomsチームでは、本ブログと併せ、Twitterアカウント(@Moodlerooms_AM)も使いながら、オープンソースコミュニティを大切に、今後一層情報発信を強化してまいります!日本におけるMoodlerの皆さまの憩いの場(たまり場?)として、よろしくお付き合いください! 我々Moodleroomsチームでは、これらのイベントで皆さまとお会いすることを楽しみにしております。ぜひぜひ、ご来場いただき、ご要望などお聞かせください!
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2016/07/11【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第14回: eラーニングを成功させるには?
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連日暑い日々が続きますね。皆さま、熱中症対策は取られていますか?冷たいアイスクリームがおいしい季節ですが、激辛料理にも心を奪われているsumoriです。暑いと集中力が途切れがちですが、夏休みも取りながら、乗り切ってまいりましょう! さて、クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第14回です。 セミナーご来場御礼 [caption id="attachment_6398" align="center" width="400"] 弊社セミナールームでのセミナーの様子 Moodleroomsチームでは、先月から今月にかけて、合計3回のセミナーを行いました。いずれも弊社セミナールームでの開催で、こじんまりしたものではありましたが、特に最終日7月8日の回にはとても多くのご参加を頂きました。ご来場の皆さま、ありがとうございました。質問やご意見もたくさんいただき、スタッフにとっても大いに参考になりました。 6月17日は、「Moodle+αでここまでできる!新しいMoodle連携ソリューション無料体験会」でした。Moodleroomsをはじめ、動画配信プラットフォームKalturaを使った表現力豊かなコースの作成や、教育のための遠隔講義・指導ツールBlackboard Collaborateとの連携によるオンライン講義など、実際に触れていただきながら体感してもらいました。 後半2回のセミナー(6月24日、7月8日)については、「簡単に始められるeラーニング~教材作成から受講管理まで、思いのままに~」と題し、株式会社ブルーポートとの共催という形を取りました。 ブルーポート様の講演では、eラーニングの導入が失敗してしまうのはなぜなのか?という問題提起を敢えて行い、その理由として1)コンテンツがない、2)コストがかかる、3)導入しても浸透しない、という3つの問題点を指摘。これらの問題を解決し、eラーニングを成功に導く切り札として、簡単に思いのままのコンテンツが作成できる同社のiTutorを提案されました。 時代は内製化 弊社では、ブルーポート様の講義内容に呼応し、企業研修における研修コンテンツの内製化トレンドについてお話ししました。そのトレンドを分析し、要因として、1)自社製品に特化したコンテンツの広がり、2)コストダウンと時間の短縮、3)機密性の高い情報について外部に出しにくい、4)更新頻度が高いコンテンツについて臨機応変に対応するため、などを挙げました。 内製化とは言っても、誤解してはならないのは、なんでもかんでも自分で作った方がいいという訳ではないという点です。内製化に適したものとそうでないものを見極め、できるものから内製化を進めることを本セミナーではご提案いたしました。 一般的に言って、外注で制作した方が完成度が上がるのは確かですし、ビジネスマナー研修など、出来合いのコンテンツが多く出回っている内容については、わざわざ独自に作る必要性も低いと言えます。Moodleroomsでお使い頂くコンテンツも、研修の内容によって、使い分けて行くのが賢い対応と言えるのではないか、弊社からはそのようなメッセージをお伝えしました。 弊社では、内製化をご希望のお客様にiTutorをご提案するのはもちろん、オリジナルコンテンツの受託開発、既存コンテンツの販売も行い、皆さまの様々なコンテンツのニーズに対応してまいります。ご興味がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。 今後も、皆さまにお役に立てる話題を提供するセミナーを企画して行きたいと考えておりますので、当ウェブサイトをチェックしてくださいね。 これからますます暑い日々が続きそうな気配がしますが、夏バテに気を付けてお過ごしくださいね。
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2016/06/10【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第13回: EDIXなどご来場御礼!
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東京は梅雨の季節に入りましたが、皆さんいかがおすごしでしょうか。雨と言えば、皆さんはどんな歌を思い浮かべますか。月並みですが、まずはやはり「♪あめあめ ふれふれ かあさんが…♪」(あめふり)かな。私は、かなり古い曲ですが、1960年にスリム・ハーポという人が歌った”Rainin’ In My Heart”という曲が沁みますね。この曲のように、雨は悲しい気持ちの象徴のように歌われることが多いのですが、天気が下り坂でも、気分はあげあげで行きたいと思います。クラウドベースの学習管理システム(LMS)「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第13回です。5月のイベントを終えて先月の書き込みでお知らせしました通り、Moodleroomsは、2つのイベントに参加しました。普段は地道に営業活動を続けるMoodleroomsチームにとって、ひと月に2つものイベントに関わるというのは大ごとなのです。一つ目は、教育ITソリューションEXPO(通称:EDIX)への出展でした。アシストマイクロは、今回MoodleroomsとBlackboard Learnという2つのLMSに加え、動画、言語学習、剽窃チェック、コンテンツ作成、遠隔授業など様々な製品をあわせて展示。小さなブースにこれは欲張りすぎ?いやいや、これも多様なニーズを持ったお客様に、最適なソリューションを見つけていただきたいという思いからなのです。弊社のブースは、狭い通路に面したこじんまりとしたもの。EDIX自体は、出展が800社にも上る大規模なイベントですが、果たしてお客さんは来ていただけるのか?正直不安でしたが、初日から大変多くの方にお立ち寄りいただき、ブースは終始カオスなほどごった返しておりました。嬉しいことにMoodleroomsを狙い撃ちで探してくれた方も多く、スタッフの説明に熱心に耳を傾けて頂きました。 [caption id="attachment_6269" align="aligncenter" width="560"] EDIXの弊社ブースは連日盛況でした[/caption] Moodleの知名度の高さもその要因だったようで、「以前使っていたMoodleをベースにしているから興味を持った」という方もおられました。LMSの導入を具体的に検討されている方も多く、eラーニング化への意識の高まりを実感する3日間でした。会期中のEDIXの来場者は3万人を超えたそうで、来年は秋に関西でも開催が決定したとのことです。世間の盛り上がりに、我々も心が躍る今日この頃です。もう一つ嬉しかったのは、株式会社ブルーポートさんがお隣りのブースだったことです。ブルーポートはコンテンツ作成ツールiTutorの販売で弊社とパートナーになっておりますが、今回隣り合わせになったのは全くの偶然で、主催者から配布されたレイアウト図を見て「おおっ!」と声を上げてしまいました。現地で顔を合わせ、お互いの健闘をたたえ合いましたよ。会期中は混雑でゆっくりお話しができなかったお客様もおられますので、しばらくは、皆さまのフォローで右往左往することになりそうです。もう一つのイベントは、「Blackboard Japan Tour 2016」でした。これは、Blackboard社が自社のソリューションの紹介をすべく、例年世界各所を回って行うセミナーであり、日本では5月27日(金)、東京で開催されました。メインとなるテーマはBlackboard LearnとLearning Analyticsでしたが、分科会でMoodleroomsのレポート機能と分析ツールX-Rayを紹介するコーナーを設けました。シンガポールから来日したBlackboard社スタッフと弊社担当の連携での講演でしたが、聴講頂いた皆さんも海外の方を含む国際色豊かな顔ぶれでした。皆さま、ありがとうございました。 [caption id="attachment_6270" align="aligncenter" width="560"]Blackboard Japan Tour 2016におけるMoodleroomsセッション[/caption] セミナーも開催します大きなイベントはひとまず終わりましたが、今月から来月にかけて、Moodleroomsチームでは、2つのセミナーを開催します。いずれもまだ参加可能ですので、ぜひお誘いあわせの上お越しください。お待ちしております。1つは、6月17日(金)開催の「Moodle+αでここまでできる!新しいMoodle連携ソリューション無料体験会」です。日々お客様から伺うLMSに求めるプラスαのニーズに焦点を当てた内容です。eラーニングの教育コースのみならず、教室スタイルの授業もあわせて行いたい、動画をふんだんに使ったコースを作成したいといったご要望に応え、Moodleroomsと連携する2つのソリューションBlackboard Collaborate(遠隔授業ツール)、およびKaltura(動画プラットフォーム)を合わせてご体験頂きます。Moodle+αでここまでできる!新しいMoodle連携ソリューション無料体験会日時2016年6月17日(金) 15:00-17:00場所アシストマイクロ株式会社 セミナールーム費用無料詳細・申込https://www.assistmicro.co.jp/events/moodle-integration-trial/* 開催日前日まで受付しています もう一つのセミナーは、株式会社ブルーポートとの共催でお届けする「簡単に始められるeラーニング~教材作成から受講管理まで、思いのままに~」です。「eラーニングを導入してみたい、でも難しそう」「LMSの導入はいいけど、コンテンツはどうするの?」といった不安をお持ちの方も多いと思います。ブルーポートの提供するコンテンツ作成ツールiTutorを使えば、動画やテストを配した表現豊かな教材をワープロ文書を作成する感覚で簡単に作成することができ、Moodleroomsの教育コースに組み込んで使用できます。eラーニングの敷居を下げる強力なコンビネーションで、ぜひ多くの方にeラーニングのメリットを感じて頂きたいと思っています。 簡単に始められるeラーニング~教材作成から受講管理まで、思いのままに~日時2016年6月24日(金)、7月8日(金) 15:00-17:00場所アシストマイクロ株式会社 セミナールーム費用無料詳細・申込https://www.assistmicro.co.jp/events/20160624-0708itutor-mr-seminar/* 開催日前日まで受付しています LMSでこんなことできないの?こんな機能もあったら嬉しいな。そんな疑問、ご要望などございましたら、お気軽にご連絡ください。アシストマイクロではMoodleroomsに限らず、多様な教育ソリューションで皆さまのご要望にお応えすべく、日々切磋琢磨しております。
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2016/05/27第7回教育ITソリューションEXPO出展のご報告~ラーニングアナリティクスとアクティブ・ラーニング~
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皆様こんにちは。 先日朝、洗濯物を外に干したことをすっかり忘れ、丸二晩ほどそのままにしていたDombeです。 梅雨前でよかったです。 さて、今回は5月中旬に出展いたしました、第7回教育ITソリューションEXPO(EDIX)について、アシストマイクロのブースの様子と会場全体の様子についてご報告いたします。 展示テーマは「ラーニングアナリティクス (Learning Analytics)」、お陰様で大盛況! ブースでは、学習管理システム(LMS)「Blackboard Learn(ブラックボードラーン)」と「Moodlerooms(ムードルルームス)」およびそれぞれの専用アナリティクスツール「Blackboard Analytics for Learn(アナリティクスフォーラーン)」、「X-Ray Analytics(エックスレイ アナリティクス)」を中心に、最新のラーニングアナリティクスソリューションをご紹介いたしました。 こちらの記事でもご紹介の通り大変な盛況で、3日間の会期中、さっとお立ち寄り頂いた方も含めれば、200名程お越しいただきました。 ご来場いただいたお客様は特に企業の方が多く、ラーニングアナリティクスにとどまらず、 「いま実施中の対面の研修をもっと効率的にできる方法を探している(会場確保と出席者集めが毎回大変)」 「マニュアルなどの既存コンテンツを簡単に配布して閲覧したのか、着手したのか、などの学習進捗状況をチェックしたい」 「いつもやりっぱなし状態なので、きちんと振り返りできる仕組みを作りたい」 などのご要望がありました。 すでに何かしら社員教育は行っているが、統一化できていない、体系化できていない、やりたいけど効果測定まで手が回っていない(そのせいで無駄なコストや手間が発生している)という状態の企業様が多いようです。 これらの課題に対し、アシストマイクロからは、LMSを使って教材の作成・配布・一括管理を簡単に行う方法や、どのように効果測定や分析を行い活用できるかなどを、実際の製品デモや資料を通してお伝えしました。 お客様の中には、さっそく担当者の訪問やより具体的な提案を依頼なさる方もいて、現在、すでに導入に向けて動き出しているお客様もいらっしゃいます。 多くの方にアシストマイクロ提供のLMSおよびラーニングアナリティクスソリューションにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございました。 引き続き「アクティブ・ラーニング」が熱い! さて、アシストマイクロのブースだけでなく、会場全体の様子について、私が感じた印象もご報告したいと思います。 会場内を歩いていると、各出展社のブースの看板や掲示物によく「アクティブ・ラーニング」というキーワードが使われていて、そのようなブースにお客様が集中しているようでした。 5月10日には、教育の強靭化に向けた文部科学大臣のメッセージが公開されおり、アクティブ・ラーニングの視点を取り入れ学習過程を改善する、という学習指導要領改訂の方向性が明示されています。これが教育関係の皆様の関心をさらに喚起したのかもしれません。 某企業のブースでは、「アクティブ・ラーニング実施に必要な指導力」といったテーマのミニセミナーが開催されていて、黒山の人だかりができていました。 聴衆の輪に混ざりつつ、どんな人が集まっているのかな~、と聴講中の皆様の名札の機関名をさっと確認してみたら、小中高校の先生、塾の先生、大学の先生、それら教育機関をお客様に持つベンダー、と特に偏りなく幅広い業種の方たちが集まっていることがわかりました。教育に携わる誰もが、生徒たちの主体性を引き出すために、今の手法をどう改善すればよいのか、という課題を持っているのだと伺い知ることができました。 「生徒に主体性を引き出す」という方向性の教育は、有名な事例がいくつかあるものの(大きな議論を呼んだ「豚のPちゃんと32人の小学生」とかもアクティブ・ラーニングの実践例になるんでしょうか。)、まだノウハウは少なく、具体的な手法の考案・実施に頭を悩ます教職員が多いことでしょう。 コツコツとトライアンドエラーを繰り返し、効果的な方法を模索していく必要がありそうです。 アクティブ・ラーニングに必要不可欠なラーニングアナリティクスと学習管理システム(LMS) そこで必要になるのが、それら教育機関の試行錯誤の履歴や、生徒の取り組み内容、学習成果をきちんと記録・蓄積することと、蓄積データの分析と改善点の明確化、すなわちラーニングアナリティクスです。 まず、過去の活動が目に見える形で残っていれば、一人の教員の成功例を大勢の教員が参照し、自分の授業に取り入れることが簡単になります。 さらにデータが蓄積されていけば、成功例と失敗例のそれぞれの要因を分析して明らかにし、次の取り組みに活かすことで、少しずつエラーを減らし、より多くの効果的な教育を実施できます。 「どうやって目に見える形に蓄積するの?」「分析なんて難しいこと、多忙な教員は手を回せないのでは?」という疑問に、学習管理システム(LMS)とアナリティクスツールの利活用が一つの解決策になります。 LMS上で行われた教育・学習活動の記録は、誰も意識しなくても、すべてが自動的にログデータとして蓄積されます。 ほかの教員の効果的な取り組み例を参照することや、自分の教授方法の振り返りが簡単になります。さらに、好成績の学生の傾向を調べたい、どの教育活動が好成績に結びついたのか知りたい、といった高度な分析も、ラーニングアナリティクスツールとLMSを連携させることで、数クリックで簡単かつ迅速に行えます。 あらゆる教育・学習履歴の蓄積と分析を簡単に実現する。これこそLMSとラーニングアナリティクスツールの大・大・大得意分野なのです! Moodlerooms上のディスカッションボードで実施した生徒同士のディスカッションを、専用アナリティクスツールX-Rayで分析した例。話題に挙がったキーワードや、参加者同士のやり取りの頻度が可視化されます。テーマに沿った議論ができたか、全員が議論に参加できているかが一目瞭然。 最後に 国内外でのアクティブ・ラーニング実施やラーニングアナリティクスに多くの実績を有する、Blackboard Learn、Moodlerooms、および各ラーニングアナリティクスツールは、さらに効果的な教育を提供したい教育機関の皆様や、企業の教育ご担当者様を必ずお手伝いできます。 アシストマイクロは、引き続きラーニングアナリティクス、アクティブ・ラーニング推進を強力に支援するソリューションはもちろん、これからも時代とともに変わり続ける教育の課題に対し、解決策となる教育ICTをご紹介、ご提案できればと考えております。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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2016/05/10【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第12回:イベントでお会いしましょう
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5月と言えばゴールデンウィーク。皆さんは、どちらかへ行かれましたか?東京は、連休中好天に恵まれたようですが、旅先で連日豪雨に見舞われたMoodleroomsチームの雨男、sumoriです。 さて、クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第12回をお届けします。 教育ITソリューションEXPOに出展 連休明けですが、今我々は休みボケなどと言う暇もなくイベントの準備に追われています。今月は、2つの大きなイベントが控えているのです。 まず、5月18~20日は、東京ビッグサイトにて開催される、第7回教育ITソリューションEXPO(EDIX)へ出展致します。 ここで弊社は、Moodleroomsと連携して使用することができるラーニング・アナリティクス・ソリューション「X-Ray Learning Analytics」の本邦初披露をする予定です。LMSには、アクセス履歴、成績データ、ディスカッション履歴など膨大なデータが蓄積されますが、それらを詳細かつ多角的に分析し、学習体験の改善などにつなげるために非常に有効なツールとなっております。 X-Ray Learning Analyticsを使ったリスク分析グラフ。ソーシャルな学習活動と成績の2軸で分析し、活動が少なく成績もふるわない学生を発見、適切なケアにつなげられる。 この他、LMSとしては「Blackboard Learn」も出展します。さらには、統合的動画プラットフォーム「Kaltura」、コンテンツ作成ツール「iTutor」、剽窃チェック&教育ツール「Turnitin」など、LMSの価値を高めることができる各種関連ツールもあわせてご紹介する予定ですので、是非弊社ブースにお気軽にお立ち寄りください。 EDIX開催概要 日時 2016年5月18日(水)~20日(金) 10:00~18:00 場所 東京ビッグサイト ブースNo.【11-30】 費用 無料(事前登録制です。招待状のご送付を承りますので、必要な際はお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。) *詳しい出展内容はこちらからご覧いただけます。 第7回教育ITソリューションEXPO(EDIX2016)に出展 教育・学習改善に向けた次の行動につながるLearning Analyticsソリューションをご紹介! https://www.assistmicro.co.jp/events/20160518-20edix2016/ Blackboard Japan Tour 2016開催 EDIXの翌週5月27日(金)には、Blackboard社の教育ソリューションをご紹介するセミナー「Blackboard Japan Tour 2016」を開催します。Blackboard社より各ソリューションの担当者が登壇し、最新のソリューション動向に関する講演を行います。ここでも、EDIX同様、ラーニング・アナリティクスが大きなテーマとなります。 Blackboard Japan Tour 2016 ~Blackboard社のLearning Analyticsソリューション、遂に本邦初登場~ LMSの利用が進むにつれ、教育関係者の皆様は蓄積された学習活動データの分析・活用への関心も増していることと存じます。Blackboardは、コースマネジメント、ラーニングマネジメント、ポートフォーリオに加えて、ラーニングアナリティクスのソリューションを用意しています。蓄積された学習活動データを分析し教員と学習者に有益な情報として提供するLearning Analyticsから、教学IRに必要な組織としての教育情報の提供まで、BlackboardのLearning Analyticsソリューションは、幅広く分析レポートをご提供します…… Moodlerooms関連としては、「企業様向けソリューションMoodleroomsとX-Ray Learning Analytics ―学習者(従業員)の振り返りとして―」と題し、Blackboard社オープンソース・ソリューション担当のFoong Yee Leong女史が、Moodleroomsのラーニング・アナリティクス・ソリューションについて、皆さまにご紹介する予定としております。 Blackboard Learnとそのラーニング・アナリティクス・ソリューション「Analytics for Learn」に関する講演も予定されており、今熱い目が注がれているラーニング・アナリティクスについて、その概要とメリットを知る絶好の機会となるでしょう。現在、お申し込みを受付中ですので、ぜひご来場頂ければ幸いです。 Blackboard Japan Tour 2016開催概要 日時 2016年5月27日(金) 12:30-15:30 場所 ベルサール東京日本橋 (東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 4階 Room H+I)[ アクセスマップ ] 費用 無料 詳細・申込 https://www.assistmicro.co.jp/events/20160527bb-japan-tour-2016/* 開催日前日18日まで受付しています 6月以降も… 6月以降も、皆さまのお悩み解決という視点からのセミナーなどをどんどん企画していく予定でおります。引き続き、Moodleroomsをよろしくお願いします。 我々Moodleroomsチームは、これらのイベントを通じて皆さまと触れ合い、皆さまのニーズを肌で感じながら日々進化を続けていきたいと考えています。
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2016/04/11【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第11回: eラーニング教材と動画ソリューション
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4月に入り、いっきに春めいて来ましたね。皆さんは、お花見はされましたでしょうか? 朝の通勤時に桜に見とれて遅刻しそうになったMoodleroomsチームのsumoriです。(でも、遅刻してませんよ、念のため…。) クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第11回です。 Moodleroomsの価値を高めるために Moodleroomsを日本で発売開始したのは、2015年4月1日。早くも丸1年が経ちました。その間、新製品立ち上げに付きものの産みの苦しみをチーム一同味わいつつも、製品の魅力を伝え、お取引につなげてもらうべく奔走してまいりました。 しかし、Moodleroomsはあくまでもプラットフォームであり、その魅力を伝えるだけでは、十分でないことも事実です。そこで、我々は、Moodleroomsの価値を高めるツールなどをあわせてご提案していくことを目指しました。 その第一弾として、今年1月にeラーニングコンテンツ作成ツール「iTutor(アイチューター)」の販売を発表しました。そして、先月、我々はそれに続く新たなプレスリリースを2つ行っております。今回はそのことについてご紹介したいと思います。 その1:コンテンツあってこそのLMS LMSは、ご存知の通りeラーニングの成績、進捗状況などを管理するためのシステムですが、当然その活用も中身(コンテンツ)があってこそのもの。「eラーニングは導入したいけど、いいコンテンツがないんだよね」。そんなお声をこの1年間、お客様より度々うかがいました。 そこで、アシストマイクロは、この度教育コンテンツ・ビジネスに乗り出しました。自社の製品知識はもとより、各種法令のコンプライアンス、そして今巷を賑わせているマイナンバー、メンタルヘルスなど、今企業の皆さんが学ばなければならないことは、多岐に渡っており、情報の更新スピードも加速化する一方です。いい教材を使って効率よく研修を行うのは、業界を問わず、企業共通の課題と言えそうです。 そこで、まず我々はパナソニック ソリューションテクノロジー株式会社様と販売契約を締結し、同社の持つ企業研修コンテンツの販売を開始しました。パナソニック様は、新入社員から経営層まで、幅広いニーズに対応した研修コンテンツを豊富に揃えています。我々は、これをMoodleroomsに載せる形の提案を行うのはもちろん、LMSをお持ちでなくても使用できるオンデマンドでのご利用という形でも提供していきます。 企業研修の中でも、例えばビジネスマナーに関する部分など汎用性が高いものも多く、かなりの部分はパナソニック様のコンテンツでカバーできるのではないかと考えております。 (ご提供している講座の一覧はこちら) もちろん、それだけでは足りない部分もあります。そういうニーズにお答えするため、我々はオリジナル・コンテンツの開発も始めました。こちらは、お客様のニーズを丁寧にヒアリングし、ご希望の形の教材を作っていくものです。 研修コンテンツに関してお悩みの方は、まずは一度アシストマイクロにご相談ください。ご希望に沿ってご提案をさせていただきたいと思います。 その2:時代は動画です もう一つ販売開始したのは、「Kaltura(「カルトゥーラ」と読みます)」です。これは、米国生まれのいわゆる動画配信プラットフォームで、録画した講義などを配信できるのはもちろん、ライブ・ストリーミングにも対応しています。 テレビ番組から音楽のプロモビデオ、ホームビデオに至るまで、私達の日々の生活には様々な動画があふれています。eラーニングの世界でも、複雑な内容もわかりやすく伝えることができることから、近年教材に動画を取り入れる傾向は強まっており、Kalturaはそのような時代の流れに応えることができるソリューションだと感じています。 配信のみならず、詳細な閲覧履歴をみたり、アクセス管理をしたりすることも可能、更には配信する動画の編集機能もあり、動画に特化した幅広く優れた機能を提供します。閲覧履歴では、例えば登録した学習者が特定のビデオにいつアクセスして、何分何秒の位置まで閲覧したのかという細かいことまで履歴を取ることができます。アクセス管理では、IPアドレスを指定して特定のユーザのみに閲覧を可能にするなど、公開の度合いを事細かく設定することが可能です。 Kalturaは、全世界で1億人を超えるユーザに利用されており、米国の主要テレビ局から大手企業、大学教育機関など幅広く導入が進んでいます。 Moodleroomsをはじめ、Blackboard Learnとも連携が取れており、LMS上でKalturaから配信された動画教材を使用すれば、研修は一層効率的かつわかりやすいものになること間違いなしです。 わくわく感を求めて ご提案できるソリューションが増えてきて嬉しいMoodleroomsチームですが、これで終わりではありません。LMSの価値を高めていくための模索は今後も続けていきます。こんなツールがほしい、こんなことできないかな?そんなご意見やご要望がございましたら、ぜひぜひお寄せください。皆さんの声のひとつひとつが我々の原動力となります。 我々Moodleroomsチームは、LMSの可能性を広げていくわくわく感を体験しながら、皆さんの力になれるよう日々進化を続けていきたいと考えています。
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2016/03/10【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第10回: Moodlemoot2016が終わって
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もう3月、暖かい春も目前ですが、気温の乱高下で体調を崩されてはいませんか。連日のスギ花粉の猛威にまいっているMoodlerooms(ムードルルームス)チームのsumoriです。先日、あまりにも目がかゆいのでこすりまくっていたら、コンタクトレンズがポロリ。そのまま見失ってしまいました(あ゛~!)。クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」をテーマにした連載、第10回です。 Moodlemoot2016参加のご報告と御礼 先にご案内しました通り、先月22日~23日、我々Moodleroomsチームは、ムードルムートに参加しました。Moodleのユーザ、開発者、ベンダが全世界から集まる恒例のイベント。毎年、日本各地で都市を変えながら開催されていますが、今回は東京・白山の東洋大学が会場となりました。 我々は、吹き抜け構造が立派な6号館でのブース展示でMoodleroomsを実機でご紹介させていただいたほか、Moodleroomsの連携ソリューションを紹介するプレゼンなど3つの講演も行いました。 ブースには、海外の方々も足を止めて頂き、ボーダーレスなMoodleコミュニティの広がりも実感するイベントでした。来場者は、ワークショップと本大会をあわせて307名にのぼったとのことです。弊社のブース、講演にお越し頂いた皆さま、ありがとうございました。 弊社ブースへのご来場、誠にありがとうございました! Moodleを取り巻く環境にも現在大きな変化が起きているようです。 世界レベルのユーザ組織Moodle Users Associationが設立され、ユーザの声を開発に反映させる仕組み作り、ムードルムートなどイベント開催に関わるルール作りが進んでいます。日本には以前から「日本ムードル協会」というユーザ組織があり、今回の世界のユーザ会設立の動きは日本に触発されたものなんだそうです。日本のムードルムートも来年は、あっと驚く変身が待っているのかもしれませんね。 営業活動が実を結び… さて、昨年からの営業活動が実を結び、年が明けてからMoodleroomsの導入を決めていただくお客様が相次いでいます。導入先で管理者、学習者となる皆さまに対して行う初期トレーニングも始まり、担当スタッフは連日大忙し。お客様より、実際の運用面などに関する細かい質問を頂き、導入に当たっての熱意にメンバー一同心を打たれている今日この頃です。 実際のお客様から頂いたご質問、ご要望を受け止めながら、より便利なMoodleroomsの使い方、今後の機能拡張のあり方などに思いをめぐらせる毎日。我々Moodleroomsチームは、お客様の方向を向いて日々進化を続けていきたいと考えています。 近日中に、きっと皆さまに興味を持ってもらえる新たな展開について、プレスリリースをする予定ですので、ご期待下さい!
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2016/02/10【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第9回: Moodleroomsの利用を充実させるコンテンツ作成ツール
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暖冬だと思いきやいっきに寒くなり、調子が狂ってしまうようなお天気が続きますが、皆さま風邪などひかれていませんでしょうか。Moodleroomsチームのsumoriです。クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第9回です。 教材作成ツール登場! さて、アシストマイクロでは、去る1月14日に株式会社ミライカ様、株式会社ブルーポート様と共同で、iTutor(アイチューター)販売開始のプレス発表を行いました。 プレスリリース:アシストマイクロがeラーニング教材などのコンテンツ作成ツール「iTutor」(アイチューター)の販売を開始~学習管理システム(LMS)で使用するコンテンツ作成ソリューションとして提案~ iTutorはブルーポートが提供する製品で、動画やクイズなどを含むSCORM形式のeラーニング教材を簡単に作成できてしまうという優れものソフトウェアです。 「Moodleroomsの機能は魅力的なんだけど、それ以前にそこに載せるコンテンツがないんだよ…。」 お客様から、そんな声を頂くことがしばしばあります。なるほど、LMSはプラットフォームですから、コンテンツあってなんぼのものです。 簡単操作で、わかりやすい教材やマニュアルを作成・編集!SCORM形式にも対応 そんなお悩みもiTutorが解決してくれます。iTutorは操作性がよく、特に小難しい技や知識は必要ありません。 例えば、パソコンソフトの操作を教える教材を作成したい場合は、iTutorの録画ボタンを押した上で、画面上で操作を行うだけで、丸ごと動画としてキャプチャしてくれるだけでなく、説明のための吹き出し、あるいはマウスクリックのマークなども自動的に入れてくれます。 あとから吹き出しのテキストや大きさを修正したり、画像にハイライトやぼかしなどのエフェクトをかけたり、不要な部分を削除したりなどの修正・編集も自由自在。意のままの教材、マニュアルがあっという間に完成します。 Microsoft PowerPointのような操作画面で編集が可能。出力はSCORM対応。 教材も外部委託すれば簡単にかっこいいものができるのも事実ですが、業者を使うと意外とお金がかかるものです。また、製品サイクルが短い業界などでは、製品入れ替えにあわせて頻繁に修正を行わねばならず、その都度外部業者に相談していては小回りの効いた対応もできません。機密性の高いコンテンツでは、そもそも外部に情報を出すこと自体難しいケースもあります。そんなケースでもiTutorが心強い味方となってくれるでしょう。 iTutorはSCORM対応なので、Moodleroomsに限らず、Blackboard Learnの教材作成にももちろん使えますし、その他HTML5、Flash Video、Word/Excel、PDFなど多様なフォーマットへの出力もできますので、その可能性は使い方次第で無限に広がります。 是非、iTutorで独創的なコンテンツを作ってみませんか。 今後もまだまだ続きます。 Moodleroomsをより使いやすくするため、アシストマイクロでは今後も連携利用ができるシステムや、コンテンツ、サービスなどをどんどん投入していく予定です。既にいくつかの企業様とパートナー契約を締結すべく交渉を進めております。その結果は、都度この場でも紹介していくので楽しみにしていて下さいね。 Moodleroomsを中心に広がるeラーニングの世界。我々Moodleroomsチームは、その世界を押し広げていくことによって、皆さんの力になれるよう日々進化を続けていきたいと考えています。
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2016/01/12【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第8回:明けましておめでとうございます
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新年明けましておめでとうございます。Moodleroomsチームのsumoriです。 皆さまのお正月はいかがでしたでしょうか。私はと言えば、特に遠出をすることもなく、年末年始を通しておいしい料理とお酒にうつつを抜かすぐうたらな日々を過ごしてしまいました。休みも終わり、そろそろ締めてかからないと、自分に言い聞かせております(汗)。 さて、クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第8回です。 製品リリース後、初めての新年を迎えて Moodleroomsチームにとっては、昨年4月の製品リリース後、初めて迎える新年です。発売日以降も資料作成やイベント参加の準備などなど、バタバタな毎日でした。夏から秋にかけて50社以上のお客様を訪問させて頂くなど、とにかくMoodleroomsを知って頂くために奔走し、気がつけばあっという間に年末。 そんな中で迎えた新年ですが、アシストマイクロも、2016年は記念すべき会社設立40周年の節目となります。Moodleroomsチームとしては、昨年の活動を結実させ飛躍の年とすべく、一同奮い立っております。幸い、昨年の活動を通じて多くの反響を頂いており、新年が明けてからもそのフォローに余念がありません。 今年は申(さる)年。申の字には伸びるという意味があるそうで、Moodleroomsのビジネスも申年にあやかってぐんぐん伸びろと気を送りたいと思います(笑)。 2016年初のイベントはMoodlemoot! イベントとしては2月に恒例のムードルムートに出展し、ブース展示と講演を行う予定です。 開催概要 名 称:第8回日本ムードルムート(The 8th MoodleMoot Japan) 主 催:日本ムードル協会 http://moodlejapan.org/ 会 期:2015年2月21日(日)〜2月23日(火) 3日間 開催地:東洋大学 白山キャンパス(東京都文京区白山5-28-20) 出展内容の詳細はこちら ムードルムートは、様々な業種や職種のMoodleユーザが各地から集まるイベントで、アシストマイクロとしては今年で4年連続の参加となります。Moodleに関する研究、開発、実践についての発表をはじめ、ワークショップなども用意されます。弊社では、Moodleroomsのご紹介にとどまらず、Moodleベースの開発事例を含め、LMSをより有効利用するためのヒント、並びに私たちの取り組みについてご紹介する予定です。お時間が許すようでしたら是非ご来場頂ければと思います。 今年は、この他Moodleroomsの可能性を広げる製品およびサービスの開拓など、引き続き意欲的に展開していく所存ですので、何卒皆さまのご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
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2015/12/10【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第7回:来場御礼!Blackboard Learning & Teaching Conference Tokyo 2015
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底冷えする寒さが続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 関西出身の私にはこの東京の寒さが少々堪えております。 クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第7回です。 ご来場いただきありがとうございました。 去る11月14日、ベルサール八重洲にて行われましたBlackboard Learning & Teaching Conference Tokyo 2015。こちらは毎年Blackboard社とアシストマイクロが開催している教育機関様向けのカンファレンスで、今年は「ディープ・アクティブラーニングとそのアセスメントにテクノロジーの果たす役割を考える」という主題のもと、ディープ・アクティブラーニングに関する基調講演や、ユーザ様による教育改善や事例についてのお話をいただき、大勢の方にご聴講いただきました。 京都大学 松下教授による基調講演「ディープ・アクティブラーニングとそのアセスメント」 岐阜大学 加藤教授による講演「Blackboardと歩んだ12年:高等教育改善を駆動するツール」 南デンマーク大学 Inger Marie F. Christensen女史の講演 分科会ではMoodleroomsも詳しくご紹介 そしてカンファレンスの最後に行った分科会。ここではBlackboard社が提供する学習管理ソリューション、Blackboard Learn(ブラックボード ラーン)とMoodleroomsの2つで部屋を分けまして、それぞれをご紹介するセミナーを行いました。 Moodlerooms分科会の様子。Moodleroomsの基本概要や機能説明を行いました。 喋っているのはわたくし田村でございます。少々緊張しております… 皆さま熱心にご清聴いただき、質問も多数頂戴いたしまして、非常に有意義な分科会となりました。 下記URLに当日の資料を公開しています。是非アクセスください。 (こちらはMoodleroomsで作成しているイベント情報公開サイトですので、Moodleroomsのインターフェースもご体感いただけます!) http://mrkb.assistmicro.co.jp/course/view.php?id=63§ion=1 もういくつ寝ると… 早いもので、8月お盆明けにMoodleroomsの営業を本格開始いたしまして、日々営業活動に邁進しているあいだにあっというまに12月です。皆さま非常にお忙しい時期を迎えながらも、忘年会を心ひそかに楽しみにされているのではないでしょうか。 我々Moodleroomsチームも、ささやかながら忘年会を執り行いました。新宿にある野菜料理のお店にお邪魔して、美味しい料理とお酒を堪能しつつ、雑談に花を咲かせました。 すっかり出来上がっているチームメンバー。いい笑顔です。 それでは、「Moodleroomsで始める新しい人材育成」連載、2015年最後の記事をお届けしました。 まだまだ厳しい寒さが続きますが、皆さまお体にお気をつけて、 よいお年を!
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2015/11/10【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第6回:eラーニングアワードフォーラムへのご来場ありがとうございました
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だいぶ寒くなってきましたが、皆さまいかがおすごしでしょうか? クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第6回です。 eラーニングアワードは熱く盛況でした 気候は「学業の秋」を通りすぎて、冬の足音が聞こえてきそうな状況ですが、eラーニングの世界は熱いようです。 10月28日(水)から30日(金)の会期で開催された「eラーニングアワード2015フォーラム」は、事務局の発表では3日間で延べ10,475人もの来場があったそうで、盛況のうちに幕を閉じました。我々Moodleroomsチームの講演とブースにも多くの方々にお立ち寄り頂き、手ごたえを感じております。皆さまありがとうございました。講演のあとには、熱心なお客様から社員研修の手法やLMSのことなど色々とご質問を頂き、また会期を通じて新たなお引き合いも頂いております。現在フル回転にて対応しておりますので、よろしくお願いします。 Moodleroomsを人事研修の業務改善に 弊社講演の様子 10月28日の講演では、執行役員の錦織孝行が登壇し、Moodleroomsのご紹介をさせて頂きました。多岐に渡る人材研修上の業務プロセスとその課題について触れ、業務改善のソリューションとしてMoodleroomsを提案いたしました。新人研修、階層別研修など一連の研修を統合的に管理することにより、業務が飛躍的に改善し、レポート出力によりROI(投資利益率)測定も容易になることを、実際の手順を示して解説したところ、多くの共感を頂いたようです。 会場で取らせていただいたアンケートでも、「進捗状況・効果の管理」、「研修の運用」を課題に挙げる声が多く、これらの点では特にお役に立てるものと考えております。 講演のプレゼン資料より また、ビデオ配信、教材作成、ビデオカンファレンスなど多様な外部システムとの連携についてもご説明いたしました。一ソリューションの枠を超えて広がるMoodleroomsの可能性を弊社では今後も追求してまいる所存ですので、ご期待下さい。 講演の資料はMoodleroomsのクラウド上に用意した下記専用コースで公開しておりますので、是非ご覧頂ければと思います。 http://mrkb.assistmicro.co.jp/course/view.php?id=63 富士ゼロックスフェアにも出展 会場は六本木の富士ゼロックスショールームです eラーニングアワードフォーラムと平行して、10月29日(木)・30日(金)の2日間、富士ゼロックス株式会社の教育機関向けサービス&ソリューションフェアにも出展いたしました。こちらは、同社の文教営業部門が主催するフェアで、全国の大学の先生や情報センターの方々、および富士ゼロックスの営業担当の方々にMoodleroomsをご紹介させて頂きました。 MoodleroomsのベースとなっているMoodleについてご存知の方も多く、それをクラウドベースにしたソリューションであることを説明すると、興味を持って聞いていただきました。 今週末には、前回お知らせした「Blackboard Learning & Teaching Conference Tokyo 2015」が開催され、ここでもMoodleroomsの最新情報を発表する予定となっております。引き続き、皆さまに興味を持ってもらえるような企画を仕掛けて行きたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
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2015/10/13【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第5回:eラーニングアワードフォーラムに出展&講演します
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つい先日までの猛暑はどこへやら、秋の風が肌寒い今日この頃、皆さまいかがおすごしでしょうか?クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms(ムードルルームス)」をテーマにした連載、第5回です。お相手は、先日ModelRoomsと書かれた不動産広告をMoodleroomsと空目したsumoriです。(苦笑) 秋は読書、運動、グルメ、何かと忙しい季節ですが、我々Moodleroomsチームも毎日てんてこ舞いの日々を送っております。と、言うのもこの先色々とイベントが控えているのです。 その筆頭は、10月28日(水)から30日(金)まで開催される「eラーニングアワード2015フォーラム」。アシストマイクロとしては、Rosetta Stoneの講演を行った昨年に続く参加です。 eラーニングアワードフォーラムとは? 昨年も参加いたしました このフォーラムは、eラーニングに特化した講演と展示を柱とする日本唯一のイベントであり、東京・御茶ノ水のソラシティカンファレンスセンターで開催されます。日本ではeラーニングの本格的な普及はまだまだこれからという状況ではありますが、近年は学習塾を中心としたB to Cで導入が進み、ぐっと身近なものとなって来ています。 そんな背景からこのフォーラムの注目度は右肩上がり。昨年は、我々のようなeラーニング系ベンダーから文教関係者まで多くの来場があり、その数は延べ9,784名にのぼりました。今年はエジプトの研究で著名な吉村作治先生の講演などもあり、主催者からうかがったところによると、事前登録が昨年をさらに上回るペースで伸びているそうです。大変にぎやかな3日間となりそうな予感です。 フォーラムでは“最先端の従業員教育のためのソリューション”について講演&ブース出展 我々は、初日の28日(水)15:10より、「迅速化が求められる組織内人材育成、企業は今何をするべきか? ~刻々と変化するビジネス環境に対応した新世代学習管理システムの可能性~」と銘打った講演を行います。ここでは、一層スピード感が求められるようになってきた人材教育の最新トレンドとLMSによるソリューションについてお話したいと考えております。Moodleroomsをより有効に活用するための外部システムとの連携についてもご紹介してまいりたいと思いますので、お楽しみに。 また、今回我々はブース展示も行います。Moodleroomsを実機で見ていただく絶好の機会ですので、是非ともお立ち寄りください。お客様のご質問、LMSにまつわるご要望などをうかがえる貴重な場でもあり、Moodleroomsチーム一同皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。講演、展示とも事前登録を頂ければ無料です。 昨年の弊社講演の様子 講演の詳細、事前登録方法などについては、以下のページをご覧下さい。 https://www.assistmicro.co.jp/events/20151028elearning-awards/ eラーニングアワードフォーラムのもう一つの目玉は、日本e-Learning大賞です。フォーラム初日の表彰式で受賞者が発表されますが、その選考プロセスにはあなたも加わることができます。公式サイトに会員登録をするだけで、ウェブサイト上に公開されている応募作品の中からあなたもファン投票ができるのです。一度、試してみてはいかがでしょうか? Blackboardのイベントにも… この他、11月14日には「Blackboard Learning & Teaching Conference Tokyo 2015」が開催されます。これは昨年に続いて、アシストマイクロがBlackboard社と共同で開催するもので、「ディープ・アクティブラーニングとそのアセスメントにテクノロジーの果たす役割を考える」をテーマに国内外講師の講演が行われる運びとなっています。 その中で、Blackboard社のMoodlerooms担当者が来日し、開発元の最新情報を示しながら、Moodleroomsの魅力をご紹介する予定です。こちらは定員(100名)になり次第締め切りとなりますので、お申し込みはお早めにどうぞ。 これらのイベントを通じ、ただ製品の紹介を行うのではなく、ICTを使った最新の教育ソリューションのトレンドと今後の方向性を提示していけたら我々Moodleroomsチームとして本望です。今後も小規模なセミナーも含め、このような機会を作って行きますので、当ブログや弊社ウェブサイトで情報をチェックして下さいね。
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2015/09/10【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第4回:グローバル人材とは?
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秋の長雨が続く毎日ですが、皆さまいかがおすごしでしょうか?クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms(ムードルルームス)」をテーマにした連載、第4回です。 世間では近年、何かと「グローバル人材の育成」という言葉を目にします。しかし、グローバル人材って何?と聞かれると、意外と難しいものです。外国語がペラペラな人のことでしょうか?それとも海外実務経験が豊富な人材でしょうか? いやそれだけではありません。首相官邸が設置した「グローバル人材育成推進会議」では、グローバル人材とは以下のような要素を持った人材であると定義しています: 要素Ⅰ: 語学力・コミュニケーション能力 要素Ⅱ: 主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感 要素Ⅲ: 異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー出典:首相官邸「グローバル人材育成推進会議中間まとめ」(グローバル人材育成推進会議) また、週刊ダイヤモンドの記事「グローバル人材とは何か、どうやって育てるのか」によると、企業が求めるグローバル人材像とは以下のようなものであるとのことです。 未知の世界に飛び込める行動力最後までやり抜くタフネスさ自分の頭で考え、課題を解決する能力出典:ダイヤモンドオンライン「グローバル人材とは何か、どうやって育てるのか」 なるほど、思った以上に人の資質、精神論的な部分が大きいようです。いかに知識を積み上げたところで、それを活用する行動力や精神力がなければ実を結びにくいということでしょう。Moodleroomsを使って精神を鍛えろというのはやや無理がありますが(笑)、学習管理システム(LMS)は学習のためのプラットフォームですから、使い方次第でその可能性は広がっていきます。 例えば営業力アップにつながるビジネスコミュニケーション、業務を円滑に遂行するためのロジカルシンキングなどのスキルアップ研修の積み重ねにより、社員の皆さんの行動力や柔軟性など多角的なスキルアップをはかることができ、それはひいてはグローバルな対応力のアップに繋がるのではないでしょうか?もちろん、語学研修コースや海外の商習慣に関するコースなど、よりストレートにグローバルな知識に関するコンテンツを増やすのもいいと思います。Moodleroomsを使えば、ビジュアルなインターフェースと豊富な機能により、このようなコースを容易に作成することができます。 都合のいい時間に場所を選ばず学習できるのもMoodleroomsの大きなメリットです。また、会社側から見ると、進捗度などのレポートが出せますので、皆さんがちゃんと学習しているか、どこかで躓いたりしていないか、チェックすることもできるので、導入の効果も把握しやすいのです。 既にコンテンツをお持ちならば、それをMoodlerooms化してもよいですし、eラーニング用にこの際、新たなコンテンツを作ろうという選択もありでしょう。このようなご要望がありましたら、是非一度ご相談下さい。 我々Moodleroomsチームは、ただ教育のプラットフォームを販売するというだけではなく、それを皆さんがどのように役立てることができるかを念頭に、お客様の声に耳を傾けながら日々進化を続けていきたいと考えています。
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2015/08/10【Moodleroomsで始める新しい人材育成】連載第3回:はじめようマイナンバー対応
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みなさんこんにちは。全国的に猛暑が続きますがいかがお過ごしでしょうか。 水分補給はしっかりと行い、熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいませ。 クラウドベースの学習管理システム「Moodlerooms」(ムードルルームス)をテーマにした連載、第3回です。 近頃はマイナンバーの話題でどこももちきりです。 あちこちで連日セミナーが開かれ、私も参加してきました。 私は時間に余裕がありましたので外部セミナーに参加することができましたが、忙しい社員も全員参加、というのはやはり難しそうです。 また、セミナーに参加した私も、後日内容を思い出そうとしても、概要はなんとか思い出せても詳細な部分は忘却のかなた……セミナーでもらった資料も他の資料に埋もれてなかなか引っぱり出せません。 ビジネスマン必携のノートPCやスマートフォンで、空き時間に手軽に復習できれば便利ですよね。 でも社内のイントラネットに資料をアップしても出先からはアクセスできない、なんて経験はありませんか? また、いくらオンライン上に資料がアップされているからといって、漫然と読んでいるだけでは、きちんと理解できたか不安が残るところであります。 業務上だけでなく、私たちの生活にも深くかかわる法改正。 きちんと理解しておきたいですよね。 さっそく、Moodlerooms上で以下のようなコースを作ってみました。 マイナンバー通知が届く前に住民票と現住所が一致しているか確認するよう、アラートで注意喚起をします。 マイナンバーに関する基本的な知識を教材として載せています。 マイナンバーガイドラインを掲載。 また、社内での取り決めも掲載し、理解できたかの確認テストが受講できるようになっています。 このようにLMS(学習管理システム)上に資料を載せることができれば、閲覧だけでなく、小テストで理解度を確認することができます。マイナンバー以外でも、コンプライアンス、社内ルール、プライバシーマーク、商品知識などの分野で、社内周知徹底の一助となるのではないでしょうか。 シンプルに、スピーディに、効率よく仕事をする。 障壁、ストレス、手間をできるだけ削減し、ゆとりあるオフィスライフを。 我々Moodleroomsチームは、自分たち自身でその方法を模索しながら、 新しい仕事のありかたを皆様にご提案していきたいと願っております。
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Blackboard
教育用プラットフォーム製品「Blackboard」(ブラックボード)は、学習者に学びやすい環境を提供するためのソリューションです。いつでもどこからでも利用できる学習管理システムをはじめ、オンラインの講義開催やモバイルアプリによる情報発信など、学生から寄せられる幅広い学習ニーズに応えます。 講義に出られなかった学生が、録画を好きな時にパソコンやスマートフォンで閲覧できる。 遠隔地や国外にいても、パソコンから構内の学生と一緒にリアルタイムで講義に参加できる。 受験生が、スマートフォンで常にイベント情報やキャンパスマップといった、最新の大学情報を受け取れる。 Blackboardは、このような常に学ぶ側の視点に立った、学ぶ側を中心に据えたキャンパス環境の構築を支援する、教育機関向けプラットフォーム製品群です。 忙しい、遠い、身体的なハンディキャップがある… 多様な課題や背景を持つ昨今の学生や入学希望者、ステークホルダー。 それらの個々のニーズに寄りそった、より高品質で充実した教育、各種サービス、情報開示等を実現可能にします。 Blackboardは、教育機関と、学生や学内外の関係者が、常に"つながって"いられる教育テクノロジーを提供することにより、お客様の教育機関としてのミッション達成をより加速化します。
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Rosetta Stone
言語学習ソリューション「Rosetta Stone」(ロゼッタストーン)は、最大24種類もの外国語を実用的なレベルで習得できるオンラインの語学トレーニングプログラムです。日本語を介さず外国語のみで構成された独自のプログラムやネイティブのコーチと会話できるレッスンなど、オンラインで基礎から実践力まで着実に語学スキルを育成できます。
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剽窃チェック&教育ツール「Turnitin」(ターンイットイン)は、学生が作成したレポートや論文の独自性を自動的にチェックし、適切な引用方法や文章作成力を育成するためのオンラインツールです。インターネット上や学内にある既存の学術情報と、“どの文章がどれだけ似ているか”という類似性をすばやく確認でき、不適切なコピペや引用が疑われる箇所の指導を行えます。また、提出物への細やかなフィードバックや成績評価、学生同士によるピアレビューもオンライン上で行えます。
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統合動画プラットフォーム「Kaltura」(カルトゥーラ)は、動画の配信・編集・管理・分析が可能なソリューションです。マルチデバイスに対応した遠隔教育の実施や学習管理システムとの連携など、教育シーンで活用することで、学習効果の高い動画教材を柔軟に取り入れた、より質の高い教育・研修をサポートします。
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